秘仏を公開 覚園寺 予約制で6月から
覚園寺(二階堂421)で6月から2026年1月まで、秘仏「後醍醐天皇像」を事前予約制で特別開帳する。
同寺の愛染明王像が修繕のため、1年ほど不在となることに合わせて行われるもの。後醍醐天皇は、覚園寺を勅願所「金剛宝殿」と名付け、庇護し、同寺本堂・薬師堂を再建した足利尊氏とも縁が深い。開帳される秘仏は高村光雲作。愛染明王像と同じく金剛杵と金剛鈴を持っているという。
特別開帳は、6月からの毎週日・月曜日午後1時40分から愛染堂内で。撮影不可。各日定員32人で、高校生以上1人2千円、こども1人1500円(通常拝観料含む)。申し込みは、5月から覚園寺ホームページで。