【体験レポート】awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025 ー 泡と和のマリアージュを愉しむ、特別な一週間 ー
2025年10月22日(水)~10月28日(火)に開催された「awa酒 week at 虎ノ門横丁」に伺いました。
日本酒の新しいスタイルとして注目を集める“awa酒(スパークリング日本酒)”の魅力を、イタリアン風創作握り寿司のペアリングで体験できる特別なイベントです。
人気の4種のawa酒をテイスティング
今回のテイスティングには、全国を代表する4蔵のawa酒が登場しました。
永井酒造(群馬県) 第一酒造(栃木県) 出羽桜酒造(山形県) 八海醸造(新潟県)
お酒の醍醐味のひとつは、やはり「飲み比べ」。
4種類をテイスティングしてみると、それぞれが個性豊かで、酸味や甘味のバランス、香りと旨味の広がり方が異なりました。
酸味が高くスッキリしたもの、旨味との調和が心地よいもの、繊細でまろやかな甘味を持つものなど、どれも甲乙つけがたい仕上がり。
awa酒はシャンパン製法で造られているため、シャンパングラスの中で透明な泡が静かに立ち上り、見た目も華やか。
口に含むと、きめ細かい泡が優しく広がり、軽やかな口当たりが印象的でした。
“塩とオイル”で味わう、新感覚の握り寿司
続いて登場したのは、醤油やわさびを使わず、オリーブオイルや世界の塩で仕上げた創作握り寿司。
「イル・フリージオ」の職人による、イノベーティブな寿司です。
公式サイト:https://www.ilfrisio.com/
ネタは、
北海道産 水たこ トマトとにんにく漬けの天然本マグロ レモンとタンメル塩で仕上げたやりイカ
ネタの上にはほんのりと塩が振られ、素材の旨味を引き出しています。
日本酒には塩分が含まれないため、塩味との相性が抜群。
awa酒と合わせることで、ネタの旨味とオイルのまろやかさが引き立ち、思わず「これはおいしい!」と声が出るほどの相乗効果を感じました。
料理長におすすめのペアリングを伺うと、「どの寿司にもawa酒は合います」とのこと。実際に試してみると、その言葉どおりの納得のマリアージュでした。
awa酒の魅力を“視覚と味覚”で理解する
会場には、awa酒の酸味・甘味バランスをまとめたチャートも用意されており、それぞれの特徴を視覚的に理解できる工夫も。
これからのシーズン、イベントやお祝いの席では“awa酒で乾杯”が新たな定番になりそうです。
開催概要
awa酒 week at 虎ノ門横丁 2025
開催日時:2025年10月22日(水)~10月28日(火)開催場所:虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3階「虎ノ門横丁」公式サイト:https://www.toranomonhills.com/events/2025/10/0203.html販売方法:事前販売・当日現地販売 前売券:6枚セット 5,000円 当日券:6枚セット 5,500円
酒蔵プレス編集部 awa酒は、時間の経過や温度の変化でも表情が変わります。
新しいawa酒の世界を、ぜひ体験してみてください。
https://www.sakagura-press.com/