小田原市 公民連携で高齢者サポート ケアタウン構想を推進
小田原市は11月19日、ＭＩＫＡＷＡＹＡ21（株）（青木慶哉代表取締役）、（株）ナック中村屋（小西育子代表取締役）、(福)小田原福祉会（時田佳代子理事長）と「ケアタウン推進に関する包括連携協定」を締結した。これは市が２０１０年から掲げる地域福祉の支え合いの仕組み「ケアタウン構想」を推進する目的。
協定は、ＭＩＫＡＷＡＹＡ21（株）が展開する高齢者向けの生活サポートシステム「まごころサービス」、「まごころボタン」の事業を、（株）ナック中村屋と(福)小田原福祉会が実施し、市がサポートするもの。これにより、福祉の担い手不足の解消を目指す。
協定締結式で加藤憲一市長は「ともに手を携えることができうれしい。新たな地域の取り組みとして進められたら」と期待を寄せた。
