何もかも手作りは早々にギブアップ! 慌ただしい離乳食中期~おすすめベビーフード5選
上の子と5歳差で2人目の娘を出産した、ワーママライター・あさみです。1人目のときには張り切って作っていた離乳食ですが、2人目は何もかも手作りすることは早々にギブアップ。そして5年のブランクは意外と大きく、どんなものを食べさせればいいかもすっかり忘れていました。そんな私が子どもの離乳食中期・2回食がスタートする7ヶ月のころ、実際に使用してみて便利だったおすすめベビーフードを5つご紹介します。
まだ量を食べないなら和光堂「しらすの雑炊」が便利
長時間外出する予定があるけれど、まだそこまでたくさん量を食べないときには、和光堂の「しらすの雑炊」が便利でした。おかずとご飯ものでセットになっているベビーフードは多いものの、パック1つで60〜80gほどあるものが大半。おかずとご飯を合わせると120〜160gとちょっとボリューミーになり、毎回必ず余らせていました。
その点この「しらすの雑炊」は、ご飯ものだけが2個セットになっており、1個80gと丁度よいボリューム感。1個食べさせたあとはもう1個残しておけますし、スプーン付きで外出時などは重宝しました。
災害用備蓄食料にも◎ キューピー「野菜入りチキンライス」
同じく便利だったのが、キューピーの「野菜入りチキンライス」。2回食が始まったばかりでまだそこまでの量を食べないときに、70gという量がぴったりでした。瓶に入っているので、割れにだけ注意すればこぼれる心配がないというのも嬉しいポイント。このトマト風味がお気に召したようで、娘の好きな味付けの参考にもなりました。
スーパーやショッピングモールなど、どこでも手に入りやすい点も急な外出では便利。途中で卵アレルギーが発覚した娘にとっては、「食物アレルゲン7品目不使用」というのも安心です。賞味期限も長く場所を取らないので、災害時用の備蓄品にもしています。
トマトソースが手軽に! ピジョンの「かんたん粉末チキントマトソース」
トマト大好きな娘が愛用しているのが、ピジョンの「かんたん粉末チキントマトソース」です。粉末だから持ち運びにも便利、お湯に溶かして使います。おなかを空かせて機嫌が悪いときでも、お湯と器があればすぐに用意できるのでとても便利。すでに野菜と鶏肉が入っているため、これとご飯だけ食べさせていたらとりあえず栄養は大丈夫かな…という安心感もありました。
おいもなど他の食材とも合わせやすいので、10ヶ月を過ぎた今でもお気に入りのベビーフードの1つとして重宝しています。
まさに納豆そのもの! すなお食堂「まるごと納豆」
友人から出産祝いにもらって知った、すなお食堂の「まるごと納豆」は、国産納豆が粉末状になっている商品です。粉末にもかかわらず、本当に納豆を食べているかのような味わいにはびっくりしました!
実は私は納豆が苦手…。とはいえ子どもには食べさせねば…と思い、上の子のときには息を止めて刻んでいましたが、この商品ならサラッと振りかけるだけで納豆ご飯が完成してしまって感動! ネバネバ感もそのままなので、納豆大好きな夫は振りかけ代わりにして娘と一緒に食べています。
水を足せば裏ごし完成! 大望「とうもろこしフレーク」
同じく振りかけるだけで便利だったのが、大望の「水分を加えるだけのうらごし野菜」シリーズ。私は「とうもろこしフレーク」を今でも良く利用していますが、ほかにもかぼちゃやじゃがいもなどいくつか種類があります。ちょっと食べ足りなさそうなときに牛乳と混ぜてコーンスープにして追加したり、パン粥と混ぜたりとさまざまなシーンで大活躍。あっという間に水に溶けるので、腹ペコな娘を待たせることもなく便利でした。
1人目のときはなんとなくベビーフードを敬遠していた私。使ってみるときちんと月齢に合った味付けや形状なので、自分が離乳食を作るときにも「このくらいの薄味にしよう」「このくらい潰そう」と目安にでき、勉強になりました。手作りしたのを食べてくれないと落ち込んだりしますが、ベビーフードは子どもが食べても食べなくても、気楽でいられたこともメリットのひとつかもしれません。便利なものは適度に取り入れて慌ただしい2回食の時期を乗り切りましょう!
[あさみ*プロフィール]
炭水化物と漫画があれば生きていける1男1女の母。オリンピックベイビーにするつもりはなかったのに、2人ともオリンピック年生まれ。1人目妊娠でうっかり退職してしまい職を転々としていたが、現在は兼業ライターとして漫画や子育て、地域情報など興味がある分野を中心に執筆中。
※この記事は個人の体験談です。記事に掲載の画像はイメージです。