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子育て拠点こっころ ボール遊びに親子連れ 横浜FCとの企画盛況

タウンニュース

笑顔を見せる参加者

保土ケ谷区役所の近くにある地域子育て支援拠点「こっころ」=川辺町=が親子のコミュニケーションを促進する取り組みの一環として、サッカーJ1の横浜FCと共に「とことん・ボールの日」と銘打つイベントを4月26日に初めて開催した。親子25組が横浜FC・LEOCトレーニングセンター=川島町=に集まり、サッカーボールを使って遊んだ。

こっころは2006年度から保土ケ谷区との協働で運営され、区内在住の未就学児と保護者が利用できる施設。子育てに関する情報提供や講座のほか、親子向けのイベントを企画し、親子の触れ合いを深める取り組みを行う。中には保育士の資格を有するスタッフもいて、子育てに関する不安や疑問について相談できる。

数年前から、「こっころKinderDAY」と題した親子参加型イベントを実施。これまでに紙コップを積み上げる遊びやパラバルーンを使った遊びを行い、親子に限らず参加者同士の交流を育んできた。

今回は子どもたちが青空の下で元気に走り回ることができる遊びにしようと考え、川島町を拠点に練習する横浜FCに協力を要請。日頃から自治会町内会などと連携し、サッカーを通じたまちおこしに取り組んでいる横浜FCが賛同する形で、とことん・ボールの日の開催が実現した。

同イベントには生後7カ月から5歳児までが保護者と参加。横浜FC普及ダイレクターの鯨井健太さん、元選手でクラブリレーションズオフィサーの内田智也さんを講師に迎え入れ、サッカーボールを使った遊びを体験した。子どもたちは芝生のグラウンドを全速力で駆け回り、保護者と共にシュートを放った。

息子の安藤奨(たすく)くん(4)と共に参加した父親の勝さんは「いつもは落ち着きがない息子だが、今日は集中して取り組んでいた。親子で楽しめるイベントで良かった」と感想を述べた。こっころの樋口倫子施設長=人物風土記で紹介=は「土曜日ということもあり、多くの親子が参加してくれてうれしい。横浜FCさんから、生後7カ月の子どもにサッカーを教えることは珍しいと聞き、こうした貴重な機会をいただけたことに感謝している」と話した。

シュートを決める親子

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