イケメン担当!“香港の国民的夫”テレンス・ラウ、バイク初挑戦『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』メイキング映像
香港No.1ヒット(広東語映画動員数※9月現在)を記録した『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(原題:九龍城寨之圍城)』が、1月17日(金)より絶賛公開中だ。このたび、“香港の国民的夫”と呼ばれ本作で大ブレイク中のテレンス・ラウ扮するバイク&ナイフを自由自在に操る信一の、実はバイク初挑戦だったという衝撃的なメイキング映像が解禁となった。
アクション映画史にその名を刻む新たな傑作!
本作は、「第77回カンヌ国際映画祭」ミッドナイト・スクリーンおよび、「第37回東京国際映画祭」にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。先日発表になった「第18回アジア・フィルム・アワード」でも見事9部門でのノミネートを達成した。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ン等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げている。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。
監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユー主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー製作『モータ―ウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年『Limbo』では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン。アクション監督には、『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イエン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次。そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つだ。
“香港の国民的夫”テレンス・ラウが、東洋の魔窟・九龍城砦を駆け巡る
公開されたのは、香港での大ヒットを受け“香港の国民的夫”という称号を得て大スターとなったイケメン担当テレンス・ラウ扮する信一(ソンヤッ)のバイクメイキングの映像。
テレンス・ラウは、モデル出身の俳優で、かつては競泳選手を目指すも怪我で断念した、という過去がある。本作で演じたのは、九龍城砦を取り仕切る龍捲風 (ロンギュンフォン)の最も信頼される弟子で忠実な右腕という役所。バタフライナイフとバイクを自由自在に操り、城砦内を縦横無尽に駆け巡り、九龍城砦を日々守っている。
映像では、狭い城砦内を迷いなくバイク直進し、逃げ込んできた陳洛軍(チャン・ロッグワン)を華麗なハンドル捌きで追い詰めるシーンからスタートするが、次の瞬間「1週間前」というテロップと共に、バイク練習をするテレンスの姿が。「バイクには乗れなかったから、撮影前に2回練習した。それで本番だ。練習では広い空き地だったけど、撮影では通路を走るんだ。すごく狭い通路だった。めちゃくちゃ怖かったよ」と笑いながら話すテレンス。
2回のバイク練習であのハンドル捌きを習得するとは恐るべし身体能力。ドリフトシーンでは様々なスタッフのサポートのもと安全に撮影が行われたという。「大勢のスタッフのおかげでドリフト気分を味わえた。転倒しない。安全装置で守られてるからね」とあっけらかんと話すテレンス。クライマックスでは、バイクで走ってきて勢いそのままにバイクでジャンプしながら敵に突っ込むというシーンも。香港の劇場では女性客から「きゃー!」と嬌声が上がっていたという。
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は絶賛公開中