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パトリック・シュワルツェネッガー、『アメリカン・サイコ』リメイク版に意欲「是非やりたい」

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TVシリーズ「ターミナル・リスト」や「ジェン・ブイ」などで注目を集め、実力、勢いともに急上昇中のパトリック・シュワルツェネッガー。実はルカ・グァダニーノ監督による『アメリカン・サイコ』再映画作品に興味があったようだ。

ブレット・イーストン・エリスの原作小説を元とする『アメリカン・サイコ』は投資銀行で副社長を務める一方で快楽殺人を繰り返す主人公ベイトマンを描くサイコ・ホラー。2000年の映画版ではクリスチャン・ベールがベイトマンを演じ、病的で常軌を逸したキャラクターのインパクトが今日もカルト映画としての評価を確固たるものにしている。

この度の再映画化作品は、原作の大ファンであるグァダニーノが、リメイクとしてではなく新たな解釈でメガホンを取る。脚本も順調にで、『エルヴィス』(2022)『デューン 砂の惑星PART2』(2024)のオースティン・バトラーが主演を務める予定となっている。

ここで、ベイトマンにはシュワルツェネッガーがハマり役なのではないかと感じたXユーザーが「パトリック・シュワルツェネッガー、あなたのアタリ役を見つけたよ」と投稿すると、パトリックが「ぜひやりたいです」とを返していたのだ。

これを受けて、より『アメリカン・サイコ』がキャリア目標のリストに入っているかと尋ねられた際、パトリックは作品名については触れなかったものの、「リストの一番上にあるのは、ルカのような人と仕事をすることです」とグァダニーノへのラブコールを寄せている。

アクションスターのレジェンド、アーノルド・シュワルツェネッガーを父に持つパトリックは、高身長かつ端正なムードが目を引く存在だ。リゾート地の滞在客と従業員たちを描くTVシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン3では、メインキャラクターであるラトリフ家の長男サクソン役を好演。一見、チャラい遊び人風だが、胸中には複雑なものを抱えていて…というサクソンの設定は、作風は違えど『アメリカン・サイコ』のベイトマンに置き換えてみることもできるかもしれない。

グァダニーノは『クィア/QUEER』ではダニエル・クレイグの新境地を切り拓き、『After the Hunt(原題)』と新作映画『Artificial(原題)』では立て続けにアンドリュー・ガーフィールドを起用。キャリア豊富な実力派の新たな魅力を引き出すのはもちろんのこと『君の名前で僕を呼んで』での、『クィア/QUEER』でのドリュー・スターキーのように新星を輝かせる名手でもある。パトリックが一緒に仕事をしてみたいと切望するのも納得だが、そう遠くないうちにタッグが実現するだろうか?期待をこめて見守りたい。

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