【EXPO 2025】大阪・関西万博に行く予定の人に絶対に準備しておいてほしいこと / 運が悪いと入場前に詰むかも
2025年4月13日から10月13日までの半年間の日程で、「EXPO 2025」大阪・関西万博が始まった。その開幕初日に会場に足を運んだ私(佐藤)は、その場で「コレは!?」と思う注意点に気づいたので、2日目以降に行く予定の人にお伝えしたい。
デジタルチケットゆえに起きうる問題があり、運が悪いと入場前に詰む可能性も否めないので、気をつけてほしい。
・ネットがつながらない
事前の情報によると開幕初日は14万人が来場する予定だった。荒天で雨風が吹き荒れていたために、当日の来場を見合わせた人も少なくないだろう。とはいえ、私が中に入れたのは来場予約をした12時から1時間半後だ。
たしか「並ばない万博」と言われていたはずなのだが、ガッツリ1時半並んだことになる。
時間と共に列が進んで、東ゲートが近づいてくると共に、私のスマホの挙動が怪しくなってきた。というのは、誰もがスマホをいじるもんだから、通信が過密になってネットにアクセスしづらくなってきたのだ。
最終的にゲート直前でネットにつながらない状態になってしまい、写真を見るとか音楽を聞くとかしかできなくなった。ふと見ると、私の前の方で並んでいる年配のご婦人お2人もまた、ネットにつながらずに四苦八苦している状態だった。ちなみに私はドコモの回線(4G)を使用している。
ネットにつながらないと、ひまつぶしの動画が見れないとかSNSに投稿できないとか。その程度のことなら、それほど問題ではない。本当に問題になるのは、入場時に提示するデジタルチケットだ。
万博アプリ、もしくはブラウザから「万博ID」にログインした上で、「マイチケット」のQRコードを表示して入場することになるのである。
ゲートを通る時に、万博IDにログインできなかったら詰む。入場できなくなる可能性がある。だから必ずスクリーンショットを撮って、スマホにその画像を保存しておいてほしい。
私はこの手のQRコードはいつでも必ず事前に保存しているので、今日もそのスクショで入場した。ネット回線が使えなくても問題ナッシング! だ。
万博来場者は比較的に年齢層が高く、スマホに不慣れな人もいるかもしれない。だからご両親やご親戚、そのほか万博に行く予定のある方々には、「スクショ撮っておいて」と伝えてあげよう。
せっかく長時間待っても入れなかったら悲しいもんな! QRコードのスクショを準備しておこう。ただし、管理はしっかりね!
参考リンク:「EXPO 2025」大阪・関西万博
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24