防御率リーグトップ巨人・山﨑伊織か、防御率“隠れ2位”の日本ハム北山亘基か
6勝1敗、防御率1.08の山﨑
巨人・山﨑伊織が19日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発する。今季は11試合に登板して6勝1敗、防御率1.08。防御率リーグトップを走っている。
ドラフト2位で東海大から入団して5年目。開幕からNPB記録に迫る36回連続無失点をマークし、11試合全てクオリティスタート(6回以上自責点3以下)と安定した投球を続けている。
平均148.4キロのストレートとフォーク、カットボール、シュート、スライダー、カーブの変化球も駆使。8回4安打無失点だった前回12日のソフトバンク戦から中6日で状態にも不安はないだろう。
交流戦は大きく負け越している巨人。リーグ屈指の安定感を誇る山﨑にかかる期待は大きい。
4勝2敗、防御率1.17の北山
一方の日本ハムは北山亘基が先発。今季は9試合に登板して4勝2敗、防御率1.17で、規定投球回には到達していないものの防御率“隠れ2位”となっており、19日の成績次第で1位に浮上する可能性がある。
オーバースローから投げ下ろすストレートは平均150.4キロ。61.1回で63三振をマークしており、奪三振率は9.24と高い。
パ・リーグ首位を快走し、交流戦優勝も狙える日本ハム。まずは北山が立ち上がりを無難に切り抜け、12球団最多本塁打を放っている破壊力満点の打線を援護を待ちたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
DeNA・東克樹-西武・渡邉勇太朗(横浜)
阪神・J.デュプランティエ-ロッテ・種市篤暉(甲子園)
ヤクルト・P.アビラ-楽天・岸孝之(神宮)
中日・三浦瑞樹-オリックス・田嶋大樹(バンテリンドーム)
広島・J.ドミンゲス-ソフトバンク・大関友久(マツダスタジアム)
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記事:SPAIA編集部