中栄信用金庫 「子どもは地域の財産」 地元14団体に応援金寄付
地域の子どもたちを取り巻く課題解決に向けた「子どもの未来応援プロジェクト」に取り組んでいる中栄信用金庫(本店・秦野市/北村圭一理事長)が、「なかしん子ども食堂応援金」を地元14団体に寄付。3月15日同金庫本店で北村理事長から、応援金寄付団体を代表して「めぐみキッチン」を運営する(株)めぐみ不動産コンサルティングの竹田恵子代表取締役に目録が手渡された。
応援金は、同金庫が昨年11月から12月に取り扱っていた地域貢献(寄付型)定期預金「子どもの未来応援定期預金」の預金残高0・01%相当額(上限100万円)を地域の子どもたちの健全な育成と成長を応援するため、地元の子ども食堂などに寄付する取り組み。同金庫の担当者によれば、今回は秦野市、伊勢原市、平塚市、厚木市、南足柄市、中井町の14団体に各7万1500円、合計100万1000円の寄付を行った。
竹田代表は「助成金など受けずに運営しているので本当にありがたく、うれしく思う。『いつでも来られるこども食堂』を目指し、今後も活動していきたい」と感謝の言葉を語った。北村理事長は「子どもは地域の財産。今後も支援を継続していきたい」と話した。