ポケットにしまいたくなる宝物がみつかるお店 下関市「Poche」
下関市にある小さな雑貨屋「Poche（ポッシュ）」は、“自分らしく暮らしを楽しむ”をテーマにした心あたたまるお店。店主の想いやお客様とのエピソードが詰まった空間には、優しい香りと手仕事の雑貨が並びます。大切な宝物に出会える、そんな特別なひとときを過ごしてみませんか。
小さな扉の向こうに広がる、明るく心地よい空間
今回訪れたのは下関市山の田町にある小さな雑貨屋「Poche（ポッシュ）」。場所は、山の田交差点近く。サンデンバス山の田より徒歩2分ほどの場所。クリーニング屋さんの隣にあります。
駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。
お店は小さな扉ですが、店内は明るく外からもパッと目を引きます。
扉を開けて店内に足を踏み入れると、アロマオイルのとても素敵な香りがふわりと漂ってきます。
バニラと柑橘系が混ざった香り。すっきりしているけど、甘さがあって店長さんのお気に入りなのだそうです。
落ち込んだ気分をすっと癒やして、かつ元気をもらえそうな香りです！
不純物不使用100％天然のものを使用されているそうですが、アロマオイルの販売などはされておりません。
こだわりの雑貨がずらりと並ぶ店内
店内を見渡すと素敵な雑貨がずらり。既成の物と、ハンドメイドのものが混在しています。
店主さんにお話を伺うと、
「こだわりのものを置いているけど、独りよがりにならないように、どのお客様が来ても好きだという商品と出会えるようにしている。」
とのことです。
なので、こちらのお店では、お値段がお手頃なものから、
プレゼントに使われるような少し贅沢な物まで様々な価格設定のものが置いてます。
店内で商品と同じくらい目を引くのが植物の数々。
どれもお客様からの贈り物なのですが、どの植物にもお店とお客様の素敵なエピソードが詰まっていて、このお店がいかに愛されているかが分かりますよ。
お店の天井に下げられた照明が可愛くて眺めていたのですが、こちらも売り物でした。
お店に置いてあるものは全て売り物なのだそう。ただ、中にはお取り寄せが必要なものもあり、手元に届くまで一週間ほどかかるものもあるそうです。
こちらの壁に飾られたアクセントラグは店長さんの手作り品。オーダーも受け付けているそうなので、気になる方はInstagramのDMで相談してみてください。
人気商品「ポッシュポーチ」に込められた想い
「Poche」の看板商品がこの「ポッシュポーチ」です。優しい色合いが特徴の、丁寧に作られた事が一目でわかるハンドメイドのポーチです。
こちらのポーチは店主さんのお母様のお手製なのだとか。
実は、ポーチとお店には深い関係があり、お母様が元気がない時に、店主さんが元気づける為お母様の趣味のハンドメイドの作品を販売できる場としてこのお店を開いたのだそうです。
このポーチが大人気でお客様同士が｢ポッシュポーチ私も持ってるよ！｣とお店の外で話されているそうです。
お母さんを想う店主さんの優しいお話を聞き、遠方からもお客様がポーチを求めて訪れるのだそうです！
私も、欲しかったので、色を選んでいると、店主さんより｢オーダーメイドもできますよ！｣と嬉しい提案が！
Instagramなどを参考に色や中の布など、組み合わせを自分好みに制作してもらえるようです。
まさに自分だけのオリジナルポーチですね！悩みすぎて未だに決められてませんが、ワクワクしながら考えています。
価格は
SSサイズが1430円
Sサイズが1760円
Mサイズが2200円
です♪
宝物を「ポケット」に入れて
そのほか、お店には猫のグッズなどさまざまな好みに応えたグッズも取り揃えていますよ。
店名の由来ですが、「Poche」はフランス語で「ポケット」を意味するのだそうです。
お客様から｢このお店ってなんて名前？｣と聞かれ、答えることから会話が弾むことも。
「ポケットは自分だけの世界。あなただけの大切な宝物を思わずポケットにしまいたくなる。そんなものがこのお店でみつかるように♪」
そんな想いがこめられているのだそうです。
また、今後について
「お客様がもし欲しいものがあった時は、イメージにあうような商品を見繕い提案していきたい。困った事があればできる限りお力になってあげたい。そんな人との繋がりを大切にしたい」という想いから、「気軽に頼れる、そばにあるお店」となることを目指しているのだとか。
寒い日にポケットに手を入れて温めるように、ほっと温かい気持ちになれるお店「Poche」。
あなたのポケットにしまいたくなる素敵な宝物が見つかるはずなので、ぜひお立ち寄りください。
