【ダイエットに関するデータ】若い頃より痩せにくくなったと感じる人が約8割!
こんにちは!メディパレット事務局です。
皆さんは年を重ねたことで痩せにくくなったと感じたことがありますか。
「若い頃はいっぱい食べても太らなかった」と感じている方もいるのではないでしょうか。
メディパレットでは30代以上の方、404人に対して、「若い頃より痩せにくくなったと感じるか?」とアンケートを行いました。
その結果、「Yes」が77.2%(312人)、「No」が22.8%(92人)となりました。
このように8割近くの方が若い頃と比べて痩せにくくなっていると実感しているようです。
実際に30代以降に痩せにくくなる原因としていくつか考えられます。
痩せにくくなる理由の一つに基礎代謝量の低下があります。
基礎代謝量とは安静時に呼吸や心拍などの生命維持に必要な活動によって消費される必要最低限のエネルギー量のことです。
私たちの1日に消費するエネルギーの約6割を基礎代謝量が占めており、さらにそのうち多くのエネルギー消費をしているのが骨格筋といわれています。
筋肉量は加齢によって低下するため、筋肉量が低下し基礎代謝量が落ちたことで消費エネルギーが減少し、痩せにくくなったと感じてしまうのかもしれません。
また運動量が減少しがちであることも痩せにくさの原因の一つと考えられます。
年齢を重ねて仕事や生活環境が変化して運動に時間を割けないという人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
このように運動時間の確保が難しいために運動量の低下を招き、筋肉量が減少し痩せにくくなってしまうのです。
この他にも女性の場合は女性ホルモンであるエストロゲンの減少が影響している恐れがあります。
エストロゲンには女性らしい体つくりや妊娠準備といったはたらきの他、コレステロールの量を調節したり、中性脂肪の蓄積を防いだりと脂質の代謝にも関わっています。
エストロゲンは40代になり閉経に近づくと分泌量が減少するため、コレステロールや中性脂肪が増え肥満のリスクが高まるため注意が必要です。
このように30代以降に痩せにくくなるのにはいくつかの原因があります。
ダイエットを成功させるには食生活だけでなく、運動や生活習慣を改善する必要があるでしょう。
ダイエットを成功させるための食事や運動のポイントについて詳しく知りたい方は関連記事を併せてお読みくださいね。
【アンケートについて】
調査主体:ロッテメディパレット株式会社
調査設問:「30代以上の方に質問です。若い頃より痩せにくくなったと感じますか?」
調査期間:2024年4月1日~4月30日
有効回答:404人
調査方法:アプリ「24kZAP」上のアンケート(インターネット調査)
※本記事で掲載している数値は小数第二位以下を四捨五入して表記しています。