藤田投手 「勝った時こそ謙虚に」 プロ入団で決意新たに
北海道日本ハムファーターズからドラフト2位指名を受けた藤田琉生投手(18)のプロ入団激励会が先月22日、藤沢商工会館ミナパークで行われた。藤田投手が所属していた中学生硬式野球チーム「湘南クラブ」の主催。野球関係者やクラブOBら会場に駆けつけた約350人が祝福した。
兄の影響を受け、小学1年から羽鳥ファイターズで野球人生の幕を切った藤田投手。中学入学後は地元で活動するクラブの30期生として、日本一に貢献。東海大相模高に進学後は、198cmの長身から投げ下ろす最速150Kmの直球や変化球を武器に、夏の甲子園で8強入りを果たした。
激励会でクラブの田代榮夫会長は「いよいよ勝負の時。心から期待している」とエールを送った。藤田投手は「座右の銘『勝った時こそ謙虚に』を胸にこれからも頑張っていく」とした上で「食卓にはシャウエッセンを」と笑いを誘った。