Superfly、初のカバーアルバムからSUPER BEAVER「人として」MVを公開、「前を向くことができた曲」との”涙”エピソードも紹介
Superflyが6月18日(水)に発売するキャリア初となる邦楽カバーアルバム『Amazing』から、SUPER BEAVER「人として」のミュージックビデオを公開した。
言葉にできない想いや胸に秘めた記憶や、「あの曲が流れると、なぜか泣けてくる」など、心に刻まれる曲とあわせて「泣けたエピソード」を募集していたSuperfly。同アルバムは、そこで寄せられた無数の「涙」のエピソードをもとに、誰かのかけがえのない物語と大切な曲たちにSuperflyの歌声を添えて1年をかけて制作した。
Superfly 『人として』Music Video
リリースに先駆け、各種音楽サイトにてSUPER BEAVERの「人として」のカバーを配信中。今回公開されたミュージックビデオは、鏡の中の自分に向かって言い聞かせるように力強く歌い上げるSuperflyの姿が印象的な作品となった。「男性が作られた楽曲に、自分の理想とする女性の姿があったんです。「人として」には、聞き手にそれぞれの自分の理想像を思い浮かべさせるようなエネルギーがあると思いました。世界中がカッコよく生きてる人でいっぱいになりますように!」、越智志帆が「人として」を歌う中で感じた想いがそのまま映像で表現されているような作品に仕上がっている。また、同楽曲にも多くの涙のエピソードが寄せられたとのことだが、その中でSuperflyの各オフィシャルSNSでは次の「涙」のエピソードを紹介している。
対⼈関係に悩んで、どうしようもなくなって、⼈⽣で1番悩んでしまったとき、この曲に出会いました。
「⼈としてかっこよく⽣きたい」 そのためには、⾃分がどうあるべきか、⼈間ってなんだろうと深く考えさせてくれ、前を向くことができた曲です。ぜひ、⼤好きな Superflyさんの歌声で聞いてみたいです。
(30代 女性)
全曲Teaser
同アルバムには他に、Mr.Children「彩り」、ONE OK ROCK「Wherever you are」、星野源「Crazy Crazy」、back number「SISTER」、小田和正「たしかなこと」、スピッツ「渚」、嵐「果てない空」、Mrs. GREEN APPLE「僕のこと」、玉置浩二「メロディー」(五十音順)の全10曲が収録される。越智志帆は「それぞれの原曲の世界と自身のこれまでの経験の接点を深く強く繋いでいくことに心血を注ぎ、それが極限まで達した時には涙で歌えなくなってしまうほどの愛情を込め、アルバムタイトルのAmazingという言葉にもあるように、原曲アーティストと楽曲への強いリスペクトと共に大切に1曲1曲を制作した」という。
同アルバムには、初回プレス限定の封入特典として夏から始まる約19年ぶりとなる全国ホールツアー『Superfly Hall Tour 2025』各会場のツアーチケットがペアで当たる応募抽選シリアルが封入されている。ツアーは8月31日(日)札幌文化芸術劇場hitaruを皮切りに全10ヶ所13公演開催。