「シリカゲル」の日常に役立つ“4つの活用術”→「捨てたらもったいない!」「再利用できるなんて…!」
お菓子などに入っている乾燥剤のシリカゲル、捨ててしまう方が多いのではないでしょうか。実はシリカゲルは、再利用することができるんです。ぜひ捨てる前にもう1度活躍させてみてはいかがですか? 実際に再利用してみました!
シリカゲルを再利用するには?
除湿剤を買うのもよいですが、お菓子などを食べ終わった後に袋に入っているシリカゲルを活用させてみませんか。取っておくことで、再利用できるアイデアを4つご紹介しますね。
シリカゲルの使い方
1. 靴の箱の中に入れる
下駄箱に入りきらない靴は箱の中にしまっていますが、シリカゲルを入れておけば消臭や除湿の効果が期待できます。箱の中は換気もよくないので、カビ防止にも役立ちます。
2. タンスや衣装ケースに入れる
衣替えで衣類の入れ替えの際、シリカゲルを入れると除湿が期待できます。衣類の間にいくつか入れたらさらに有効になりそうですね。
3. 薬箱に入れる
薬箱に入れて乾燥や湿気を防ぎます。湿気を帯びやすい薬もあるので、シリカゲルを入れておくと安心です。
4. アクセサリーケースの中に入れる
アクセサリーケースの中に入れて変色を防止します。空気や汗などで変色しやすいアクセサリー類もシリカゲルを入れれば酸化防止に期待ができます。
シリカゲルの再利用方法と注意点
シリカゲルを再利用するには、袋から取り出しフライパンで弱火でゆっくり加熱します。シリカゲルがピンクから青に変わったらOK! 粗熱を取ってお茶パックなどに入れて使います。お子さんやペットの口に入らないように注意して作業してください。
石炭乾燥剤の場合は水分を含むと発熱する恐れがあります。やけどなどには注意しましょう。
シリカゲルは再利用できて便利なものだった!
お菓子などに入っているシリカゲルを今まで捨ててしまっていたのはもったいなかったと実感しました。暮らしのあちこちで活用できて除湿や酸化防止に役立つので、これからは再利用しない手はありませんね! 気になった方はぜひ試してみてくださいね!
kurihaku/ライター