横尾渉が父親役に 「親と子」の成長を描いた、試験紙プロデュース『some day』の上演が決定
2025年2月20日(木)~26日(水)シアターサンモールにて、試験紙プロデュース『some day』が上演されることが決定した。
『some day』は、2019年に劇団、オーストラマコンドー(主宰/倉本朋幸)本公演にて上演され演劇界から名作と高い評価を得た作品。 6年の月日を経て『some day』産みの親である倉本朋幸が、今回の出演キャストに合わせてさらに内容をブラッシュアップし、令和7年版の『some day』をセルフリメイクする。
横尾渉は今年春に上演された山本試験紙『ピクトグラム』で、悲劇の中で翻弄される青年を熱演し話題となった。今回はひとつの家の中で展開する、親子とそれを取り巻く登場人物たちの繊細な心の動きを描いたヒューマンドラマに挑戦する。
本作のキーになる娘役を演じる女子高生役は、オーディションにて決定。期待のルーキー朝日奈まおはこれが初めての舞台となる。
そのほか、小林風花、坂ノ上茜、坂本真、佐野剛 (江古田のガールズ)、智順 (阿佐ヶ谷スパイダース)、森下亮 (クロムモリブデン)が出演。
演出を担当するのは数々のテレビ番組を手掛け、近年では演劇に活躍の場を広げている杉本達。会場であるシアターサンモールに2階建の一軒家を作り出し、ひとつ屋根の下で巻き起こるさまざまなドラマと親子の成長を丁寧に描いてゆく。
【あらすじ】
「some day」
ガラス張りのおしゃれな一軒家に一人住んでいる西村朋ノ介範
彼は元アイドルでかつて一世を風靡したが現在はあまり仕事がない
その家に一人の少女がやってくる
どうやら、西村朋ノ介範の実の娘らしい
その少女の母親は朋ノ介範が昔付き合っていた女性だという
家出をしてきた少女
朋ノ介範と少女の生活が始まる。
現在お付き合いしている彼女、妹、事務所の社長、そして、その娘の母親、
みんなが、朋ノ介範と少女に怒ってる、怒って怒って怒り狂ってる
突然父親になった男と、突然父親に会った娘
そんな彼と娘が過ごした3週間とちょっと