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フィッシュイーター全般に効く最強ワーム『フラッシュJシャッド+』とは?

TSURINEWS

フラッシュJシャッド+(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

普段からワームの釣り一筋と言っていいほど色んな釣りにワームを多用する筆者。とりあえず持っていれば安心できる最強ワーム、『フラッシュJシャッド+』を紹介しよう。

『フラッシュJシャッド+』とは

フィッシュJシャッド+はFishArrowから発売されてあるフラッシュJシリーズのワームの一つだ。フラッシュJシリーズのワームは、ワームのボディ内にアルミ箔が入っておりそのアルミによる強烈なフラッシングで魚にアピールできるという他社ワームにはあまりない面白いワームだ。

そして今回紹介するフラッシュJシャッド+は、通常のフラッシュJシャッドと比べシャッドテール部が少し大きくなり、水押の波動が強くなりよりアピール力が上がっているワームだ。サイズは4inchのみだがカラー展開は8種類とそれなりに多い。

ヒラメも釣れる(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

フィッシュイーター全般に効く

このワームは小さな小魚などといったベイトを捕食しているフィッシュイーターにとっては、まさに餌である。小魚そっくりなシルエットにこのワームの目玉でもある、アルミ箔のフラッシングはベイトを追っている魚にとってはたまらないだろう。

フラットフィッシュやロックフィッシュ、青物などにも非常に有効で、普段フラットフィッシュとロックフィッシュをメインに狙っている筆者のルアーボックスには常にこのワームがパンパンに入っている。

ロックフィッシュ狙いにも(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

状況を選ばない

状況やタイミングをあまり選ばず使え、そのうえ魚からの反応もいいので何を投げるか迷ったらとりあえずこのワームを投げればいいと思えるくらいには万能なワームだ。

こんな場面で使って欲しい

このワームは色んな場所や状況でも使うことができるが、使う場面をしっかり選ぶとさらに輝けるワームでもある。

ベイトが入っている

狙いたいポイントにベイトが入っている時や、魚気がある時はフィッシュJシャッド+の出番と言っても過言ではないだろう。小魚に似たシルエットに強烈なフラッシングでベイトが多い状況でも狙いの魚にしっかりアピールしてくれる。

筆者は春や秋のベイトが多い季節のフラットフィッシュ狙いにかなり多用しておりフラットフィッシュが熱いシーズンの釣果の大部分がこのワームで釣れている。

岸沿いを泳ぐベイトの群れ(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

小場所をピンポイントで狙う

小場所狙いやある程度ポイントが搾れている時にこのワームを使うのもかなり有効で、ロックフィッシュ狙いに魚が付いていそうな根の周りをじっくり探ったり、フラットフィッシュ狙いで漁港内や小場所を狙うには個人的に最強のワームと思っている。

また、他のルアーでは反応がない時や全体的に魚の雰囲気が薄い状況でもこのワームで、変化があるポイントを丁寧に探っていくと突然ポツポツと釣れたりすることもある。

小場所をじっくり狙っていると喰ってきたヒラメ(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

筆者おすすめカラー

ここからは年中このフラッシュJシャッド+を使い倒している筆者が信頼と実績を誇るおすすめカラーをいくつか紹介しよう。

クリスタルラメ/オーロラ

フラッシュJシャッド+のカラーにおいて筆者が絶大な信頼を置いているクリスタルラメカラー。このワームのカラーで何がいいか迷ったら筆者は取り敢えずこのカラーを手に取ってほしいと思う。

クリア系のカラーにクリスタル感のある細かいラメが入っており、腹部のアルミと相まってそのアピール力はすさまじく、水がある程度澄んでいて日の光が差している時やベイトが入っている時のこのカラーのパワーは半端じゃない。

実際、筆者は春や秋のベイトが入っている時のヒラメ狙いではほぼこのカラーのシャッド+しか投げないが、かなりのヒラメを連発させてきた。ロックフィッシュにも非常に有効で、キジハタなどのハタ類もこのカラーで多く釣っている。

このカラーを使うタイミングとしては、潮が澄んでいる時やベイトがいるとき、朝マズメの日が差し始めたタイミングなどでこのカラーを投入すると魚の反応がバンバン来ることがあるのでおすすめだ。

クリスタルラメ/オーロラ(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

グローピンク/シルバー

フラッシュJシャッド+の唯一のグローカラーで、薄暗い時間帯のマズメ時や少し濁りが入っている時によく使うカラーだ。

筆者は主にマズメ時のロックフィッシュやフラットフィッシュ狙いにこのカラーを使うがクリスタルラメカラーの次にこのカラーで実績が多く、完全に真っ暗な時間や日が高い時間よりも若干薄暗いタイミングや日が出始めたタイミングに使うのがおすすめ。

ピンクという目立つカラーなので、日中のフラットフィッシュ狙いでも十分使うことができる。

グローピンク/シルバー(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

イナッコ/シルバー

かなりナチュラルカラーだが、フラッシングによるアピール力はそのまま見た目はまんまベイトにしか見えないカラーだ。

潮が澄んでいて魚の警戒心が高そうな時や、派手なカラーにスレている様な時に出番が多いだろう。筆者は浅瀬の場所やピンポイントの場所をスローにじっくり見せたいときに使うことが多い。

イナッコ/シルバー(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

パイロットルアーに

小型なシルエットながらアルミによる凄まじいアピール力を誇るフラッシュJシャッド+。状況や場所を選ばず使え、筆者にとってもパイロットルアー的な存在だ。

狙える魚種も選ばないので、ソルトルアーで初めてのワームで何にするか迷ってる方にはぜひとも手に取ってほしいおすすめワームだ。

<明石健太郎/TSURINEWSライター>

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