舞浜駅前にAI監視カメラ導入 タクシー乗り場にデジタルサイネージも
JR舞浜駅に、舞浜駅タクシー乗り場デジタルサイネージと監視カメラが導入されました。
舞浜駅南口で新規工事を実施
一般社団法人千葉県タクシー協会京葉支部/京葉地区タクシー運営協議会が工事を進めていた「舞浜駅タクシー乗り場デジタルサイネージ及び監視カメラ等」が完成し、2025年2月より運用が開始しました。
鉄道、バス、タクシー事業者等をはじめとした公共交通機関の秩序維持が目的。また、オーバーツーリズム対策として混雑解消や防犯対策、防災対策等に活用される予定です。
60インチのデジタルサイネージが登場
舞浜駅南口のタクシー乗り場に、デジタルサイネージが登場。
約60インチの大きさで、東京ディズニーリゾートを訪れるインバウンド客に向けた、外国語での動画案内なども行います。
また、将来的に浦安市防災行政無線システムと連携し、災害時には避難誘導案内等を行う予定です。
浦安市危機管理課では、防災行政無線の連携の他、災害時の状況確認、帰宅困難者等の状況確認、 災害時用公衆無線LAN（00000JAPAN）、 災害用コンセントの活用等が予定されています。
監視カメラでAIを用いた混雑・防犯対策
監視カメラは、VIVOTEK製360魚眼カメラなどを導入。
バス会社や各タクシー会社配車センターにおいて乗り場の混雑状況が確認できるようになり、混雑解消に役立てられます。
また、防犯協定を締結している千葉県警察 浦安警察署と連携し、犯罪の捜査や未然抑止に役立てられています。