気を緩めず運転を 小田原市長ら、事故防止を啓発
小田原市交通安全対策協議会はこのほど、「夏の交通事故防止運動」期間(7月11日〜20日)に合わせ、小田原駅東西自由連絡通路アークロードで啓発キャンペーンを行った。
当日は同協議会の会長を務める加藤憲一小田原市長や、小田原警察署(永野進署長)、小田原安全運転管理者会(力石悠一会長)など約50人が参加。同駅の利用者に対しティッシュなどを配布し、交通安全を呼びかけた。
小田原警察署によると、管内の事故件数は昨年より減少傾向であるというが、永野署長は「気を緩めず抑止に向けた行動をしてほしい」と訴えた。加藤市長は「夏休みで人の流れが増えている。スローガンの『ぎりぎりの時間と車間が事故を呼ぶ』を呼びかけていきたい」と話した。