初音丘幼稚園 親子でそば打ち体験 茹でたて二八そばを試食
初音丘幼稚園(渡邉結園長)で12月7日、おやじの会主催の「親子でそば打ち体験会」が開かれ20家族が参加した。
日本古来の風習や季節の行事を大切にする同園では、この時期恒例の企画となっている。
体験会で講師を務めたのは、「宿場そば桑名屋」五代目店主の近藤誠さん。冒頭で近藤さんは江戸前のそば打ちを披露。そば粉に対してつなぎを2割使用する「二八そば」の工程ごとの注意点が説明され、携帯電話で動画撮影をする参加者も見られた。
その後は各テーブルに分かれて蕎麦打ちに挑戦。親子で協力をしてそば粉をこね、めん棒で薄く伸ばし、生地をたたんで切っていった。各テーブルでは「思ったほど難しい工程ではなかったので自宅でも挑戦してみようと思う」などの声も聞かれた。茹で上がったそばはその場で試食。打ち立て、切りたて、茹でたてのそばを味わった。