Yahoo! JAPAN

元釣具屋店員が選ぶ【お年玉1万円有効活用術】 シーバス上級者向けアイテム3選

TSURINEWS

ルアーで釣れたシーバス(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

今回はお年玉の1万円で買えるシーバス上級者向けのアイテムを紹介しよう。

ディミング機能付きヘッドライト

こちらは富士灯器ゼクサスシリーズの一つ。メーカー定価は税込み17820円だが、Amazonを見てみると9573円である。お年玉予算ピッタリ。

ZEXUS ZX-R730(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ヘッドライトは釣り具メーカーに限らず様々なメーカーがリリースしているため、照度だけで言えば釣り用ライトよりも建設工事者用向けヘッドライト等の方が強力だったりする。しかし、釣りにおいてのヘッドライトは明るさも重要だが明るすぎも問題である。

特に水辺に近い場所、人気スポット等では特に周りのアングラーへの配慮も考えるとヘッドライトの光はなるべく弱くしたいところ。こちらのゼクサスシリーズにはディミング機能が備わっており、任意の照度に調整が可能だ。この機種の偉い所は、メインライトだけでなくサブのオレンジ色と赤色ライトもディミング機能の調整が出来るところである。ウェーダーで立ちこんでいる時などにライトの明かりを最小限に留めることが出来る。ディミング機能は他の機種にも付いているが、どれについているかはメーカーページで購入前に確認してほしい。

超防錆ブルーフック

ウシジママリンショップで購入したこちらの防錆加工のされたトレブルフック。こちら驚きは価格で、がまかつSPMHと同形状の防錆フックが30本入りで1900円(2024/12時点)なので、一本約65円。100本入りのバルクパックになると1本約50円になるので非常にお得である。

超防錆ブルーフック(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

気になる性能に関しては、半年間ほぼ海水レベルの汽水域で使ったルアーをろくに洗わずにそのまま使い続けているが錆は来ていない。防錆能力は今のところしっかり発揮されている。サビによる刺さりの劣化も来ていない。私のようなズボラな方にはピッタリではないだろうか。

フックは形状違いが各種リリースされているので、メーカーページを確認いただきたい。私が買ったブルーフックSPMHは同番手のがまフックと比較すると若干サイズが大きい。がまかつSPMHの6番と同等が欲しいならブルーフックSPMHの8番を買ってみると良いだろう。フックウェイトやゲイプ幅等は商品ページに記載されているので気になる方はそちらを確認してから購入を検討すると良いだろう。

サビ落としのパープルマジック

こちらはカーメイトから出ている車のホイール用の洗浄剤である。メーカー定価780円。SNS等でもたまに見かけるのだが、これを使うと釣り具のサビがかなり落ちる。私も知人に教えてもらい使ってみたところかなり効果が実感できたので3本追加でストックを購入したほどだ。フックやプライヤー等のサビ落としに効果があり、特に動きが悪くなったプライヤーにこいつを掛けるとスルスル動くようになる。

サビ落としのパープルマジック(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

注意点としては、完全にサビを落とすことはできないということと、サビを落としてもフックの刺さりは戻らないという事だ。また、今のところ私は経験が無いが化学薬品である以上、使用するものの素材によっては何かしらの悪影響があるかもしれない。

フィッシュグリップST225

シーバスマンの皆さんならフィッシュグリップと言えばお好みのメーカー品をお持ちだろう。APIAのXBANDやOMのオーシャングリップ、ボガ等が人気だろうか。もちろん出来る事ならそれらが欲しいが、高い。作りがしっかりしていて見た目もかっこいいが値が張る。

フィッシュグリップST225(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

そこで私が数年前に見つけて即バイトしたのがダイワのフィッシュグリップST225だった。見た目もバッチリ、なにより頑強なのでシーバスに限らずブリや真鯛を掴んでも外れない。この値段でこの性能なら文句なしだ。先ほど楽天市場で見たところ9610円(送料無料)だった。予算ピッタリである。フィッシュグリップをお探しの方はどうだろうか?

<檜垣修平/TSURINEWSライター>

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【タートルネック】持ってる人、マネしてみて!2月のあったかコーデ5選

    4MEEE
  2. 「全てが気に食わない!(激)」大暴れクレーマーが手に負えない……

    4yuuu
  3. 覚王山|愛知の素材にこだわった、カスタマイズ豊富なハンバーガー専門店

    ナゴレコ
  4. 【じゃがいもでこれ試してみて!】「ホクホクで最高♡」「想像を超えた!」じゃがいもの簡単アレンジレシピ

    BuzzFeed Japan
  5. 2025冬季アジア大会で日本のメダル数が激減した理由、最多は「氷雪経済」の中国

    SPAIA
  6. 【連載】金光英実「ことばで歩く韓国のいま」――お母さんの話に出てくる「友達の子供」って、どうして完璧な人ばかりなの?

    NHK出版デジタルマガジン
  7. 偶然の出会いだけは仕込めない。「メキシコで作るハンバーグ」──自炊料理家・山口祐加さんエッセイ「自炊の風景」

    NHK出版デジタルマガジン
  8. 名店の味が復活!30年愛されたカレーが味わえる 宇部市「サンハウス」

    山口さん
  9. 垂水駅海側に『ゆずの実ダイニング』っていう「和・伊・仏のカフェ」ができてる。モーニングやランチも

    神戸ジャーナル
  10. 森下|イタリア料理パニーノがワンプレートで食べられる!住宅街に佇む隠れ家イタリアンバル

    ナゴレコ