『ブラックパンサー3』ティ・チャラ代役説はガセネタ、プロデューサーが否定 ─ ワカンダは『キャプテン・アメリカ:BNW』に関与か
(MCU)『ブラックパンサー3』では、亡くなったチャドウィック・ボーズマンに代わってティ・チャラ役がリキャストされる?まことしやかに囁かれている噂について、マーベル・スタジオ プロデューサーのネイト・ムーアが米で否定した。
『ブラックパンサー』(2018)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)に続く人気シリーズ第3弾。主演のボーズマンが2020年に亡くなったことを受け、ネット上では「『アベンジャーズ』新作2本と『ブラックパンサー3』に向けて、マーベルがティ・チャラ役の代役を探している」との噂が登場していた。
『ブラックパンサー』で配信中 © 2025 MARVEL
ムーアはこの情報を否定。第3作にも続投するライアン・クーグラーは現在、別企画である『Sinners(原題)』にかかりきりであるため、『ブラックパンサー3』のクリエイティブについての話し合いはまだほとんどできていないと断り、「そういう噂話に真実はありません」「今年の後半に取り掛かる予定ですが、ネットで言われていることは事実ではありません」と説明した。「だって、まだ取り掛かっていないんですから」。
真偽不明の噂話についてよりも重要な意味を持ちそうなのが、ムーアが続けてについて語った見解だ。同作では『エターナルズ』で出現したティアマット残骸から最強金属アダマンチムが発見され、各国で争奪戦になる。
「ワカンダはアダマンチウムの到着について意見を持つことになるでしょう」と、ムーアはヴィブラニウム原産国ワカンダ介入の可能性を示唆。「ワカンダはキャプテン・アメリカであるサム・ウィルソンについて一家言持つはず。もちろん、一見は彼を支持するでしょう。彼のために技術提供もしていますからね。しかしワカンダはアメリカ政府とは仲が良くないから、いろいろな形で対立する可能性があります。ワカンダもキャプテン・アメリカと同じ政治スリラーの砂場で遊ぶことができると思います。グローバリゼーションや世界政治が題材ですからね」。
Source: