東京、9月12〜16日に開催される国際フェスティバル4選
暦の上では9月は秋に入るが、2024年の9月2週目に行われる国際イベントは、まだまだ夏の熱気に包まれている。
ここでは、2024年9月14日(土)〜9月16日(月)に東京で開催される注目の国際イベントを4つ紹介する。お台場、光が丘、浅草、六本木で繰り広げられるイベントで情熱的な文化に触れ、残暑の東京をさらに熱く盛り上げよう。
パラグアイ・フェスティバル
パラグアイ共和国のイベントが「光が丘公園」の「けやき広場」で開催される。会場では、繊細な伝統刺しゅう「アオポイ」が施された衣類などが購入できほか、イベントのために特別に醸造された2種類の限定クラフトビールも見逃せない。キャッサバと米を使ったユニークなフレーバーや、マテ茶を使用した爽やかな一杯を、南米家庭料理と一緒に堪能できる。
ステージで奏でられる小型のハープ「アルパ」が奏でる美しい音色は、来場者を魅了するだろう。パラグアイの味とリズム、そして豊かな伝統に浸る一日を過ごしてみては。
※10〜16時/光が丘公園/入場は無料
フィエスタ・メヒカーナ
「シンボルプロムナード公園」の西側、「ウエストプロムナード」で開催されるメキシコのイベント。会場には、伝統料理や民芸品を販売する30以上のテントが立ち並ぶ。あめなどを入れた紙の型枠を割る伝統的な遊び「ピニャータ割り」のプログラムも用意されており、子どもも楽しめる。
メキシコの伝統ドリンクの「オルチャタ」や、ライムやスパイス、トウガラシを加えて作るビールカクテル「ミチェラーダ」を片手に、華麗な民族舞踊を堪能するのもいいだろう。
※11〜19時/シンボルプロムナード公園/入場は無料
浅草サンバカーニバル
下町を代表する祭りの一つ「浅草サンバカーニバル」が、今年も開催される。当日は、馬道通りから雷門通りまでを、華やかな衣装を身に着けたダンサーや巨大な山車などがパレードする。
現在では全国各地のサンバチームが参加し、約50万人もの観衆を魅了する一大イベントとなっている。下町浅草で、本場・ブラジルに勝るとも劣らない、熱いサンバのリズムを感じてみては。
※12〜17時/浅草雷門通り/入場は無料
ベルギービールウィークエンド
「六本木ヒルズアリーナ」で71種類のベルギービールと絶品グルメが堪能できるイベントが開催。人気のホワイトビールやフルーツビールほか、ビール通好みのランビックビールやトラピストビールも登場する。
さらにベルギーのロックバンド「Triggerfinger」のボーカル、ルーベン・ブロック(Ruben Block)や、国内で活躍中のインストゥルメンタルバンドによるライブステージも実施。ベルギービールを片手に、心地よい音色に浸るのもいいだろう。
※16〜22時(土・日は11〜21時、9月16日は11~20時)/L.O.は終了の30分前まで/六本木ヒルズアリーナ/入場は無料