資材置き場窃盗 共犯の疑いで新田の39歳会社員男を逮捕 容疑を否認
赤穂市内の資材置き場から給湯器の部品を転売目的で盗んだ男が赤穂署に現行犯逮捕された事件で、同署は5月21日、共謀して犯行に及んだとして、同市新田の会社員の男(39)を窃盗の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は先月30日午後11時40分ごろ、同市大町の会社員の男(46)と共謀し、同市城西町の水道工事会社の資材置き場からモーター4点を盗んだもの。
この事件をめぐっては、資材置き場の所有者から「備品がなくなっている」と相談を受けた同署が張り込み捜査で犯人の男を逮捕。男のメール履歴などから共犯者が浮上した。最初に逮捕された男は「換金するつもりだった」と容疑を認め、同署は余罪もあるとみて捜査。一方、共犯の男は「泥棒していたことは知らなかった」と容疑を否認している。