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【電動シェーバー】自分の手首で自由自在に剃れる『ラムダッシュ パームイン』が予想以上に楽しかった!

特選街web

多枚刃シェーバーの高価格帯機種には、肌に負担をかけないために3D・4Dの動きをするヘッドコントロールシステムが搭載されていることが多い。しかし最適な剃り心地を実現するのに最適なシステムは、すでにこの手首にありました! それが『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』です。【価格情報など更新】

「ラムダッシュPRO」搭載の高性能5枚刃を自分の好みの角度・手加減・さじ加減で操る!

深剃りと肌へのやさしさの両立に定評のあるパナソニックのハイクラスシェーバー・ラインが「ラムダッシュPRO」だ。その2種4枚の極薄深剃り「5枚刃システム」と、14,000ストローク/分の「最速リニアモーター」と、ヒゲの濃さに合わせたパワー制御を行う「ラムダッシュAI+」を、バッテリーや各部品を含めてギュッとしたのが、パナソニック『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』(80×133×90mm/145g・実勢価格 税込37,000円※編集部調べ・発売中)

※製品には、下に敷いてある専用置き台は含まれない

見た目的にはもうほぼヘッドのみ。トリマー刃(キワゾリ刃)は搭載しないものの、内部パーツの小型化などの工夫で、バッテリーなど全部入り。手のひらにポンと入るサイズ感に収まっているのは、最初は違和感しかありません。

あたまだけ感

しかし実際に使用してみると、パナソニックが実現した"なで剃り"の快適さに驚きました。剃り心地はまさにハイエンドレベル。

深剃りも、痛くないシェービングも自由自在なのは、つまむように持つことができるコンパクトさがキー。肌に当たれば爆剃りしてくれる5枚刃の加減を、使い慣れた自分の手指による圧力調整、自分の手首の可動域がそのまま角度調整に使えるので、くせヒゲも追い込みやすい! 。片方の手で肌を伸ばしながら、的確にヒゲに当てていく作業もラクラクです。まるで自分の手が5枚刃シェーバーになったみたい。

ヘッドシステムの限界を突破する、卵形のコロンブスの卵シェーバー

付属のオイル(写真右)は必ず一滴垂らそう。筆者はまんべんなくかけられるスプレータイプ(写真左/別売)がお気に入り

通常のシェーバーは、基本的にT字構造。肌に当てるときに角度が付くと、てこの原理で余計な力が入りやすく、痛剃りになってしまいがち。その課題を解決するために縦横無尽に動くヘッドシステムなどを改良してきたけれど、それが不要にになりました。

絶妙な角度で攻め込める楽しさ

『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』はドライ使用はもちろん、お風呂剃りも可能です(使用前に付属のオイルを必ず垂らすのを推奨します。切れ味が高まるだけでなく、刃が摩擦で熱くなるのも防ぐことができます)。おすすめは透明なシェービングジェルかクリームを使ったウエット剃り。撫でるように滑らせるには、やはり濡れていた方がすべりやすいからです。

手首の可動域って、けっこうすごい

いままで重量のあるハイエンド多枚刃シェーバーを使っていた人は、ヒゲを剃る行為にブルドーザー感を感じていた人も少なくないのでは? 刃を肌に押し当てがちな人はとくに。

『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』が実現する"なで剃り"は、押し当てるというよりは滑らせていく感覚。滑らせついでに、ジョリン、チュン! と剃れていくのは何とも楽しい感覚。

持ち手と刃部分が近いので、指先のちょっとした力加減、角度で剃れるヒットポイントが手に取るようにわかります。

ただ本体を滑らせまくって、剃っていく。もみあげあたりまで到達すると、駆動音が高めなので耳がキーンとします。あと鼻下を剃るとき、オイルをきちんとつけないと、金属臭が気になることも。

ヒリヒリしない! シェービングテクニックを磨きたくなる『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』

特徴的な本体は、海水由来のミネラル成分から生まれた素材「NAGORI」を採用し、大理石のような見た目と陶器のような手触りを実現し、滑りにくくなっています。充電はゴムのフタをめくり、充電用USB Type-C端子経由で行います(撮影に使用した「専用置台」はキャンペーンプレゼント製品で非売品)。

フル充電までの時間は120分。1日1回約3分間の使用で約14日間持つというのが目安だ。

シリーズには他に、本体素材が違うスタンダードモデル『ラムダッシュ パームイン5枚刃(マットブラック) ES-PV3A-K』(実勢価格 税込33,000円※編集部調べ)もあります。大理石デザインと滑りにくさが不要なら、性能は同じなのでお得です。

2025年3月30日 価格情報、リンク切れなど更新

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