道民のために300以上のホテルが“お得な宿泊プラン” 函館では“朝市の海鮮丼”がついてくる
北海道でも宿泊費が高騰している中、この秋、北海道民のために300以上のホテルがお得な特別宿泊プランを次々と用意しています。どんなプランで、どこまでお得なのでしょうか。
2023年の道内宿泊者数が大幅に増加
北海道運輸局の調べでは2023年の北海道内の宿泊者数は2022年から36%増え、過去最多の3963万人を記録。2024年はこの記録を上回りそうな勢いです。
その一方で、「めっちゃ高いですね。札幌だと7万円くらい」「(予約を)取りにくかった。(ネットに)出てこない」と観光客。
人件費などの上昇やインバウンドの需要拡大などで、宿泊費が高騰しました。
オフシーズンの秋にお得な宿泊プランを用意
そこで北海道内ではこの秋、300以上のホテルがお得な特別宿泊プランを次々と用意しています。
宿泊予約者の9割が道民という、旅行情報サイト「ぐうたび北海道」は2024年末にかけての宿泊が対象の「道民さんいらっしゃいキャンペーン」を開催中。
10月末日までにサイトで宿泊を予約すると北海道ブランドの「らんこし米」が抽選で当たるんです。
函館ベイエリアのホテル 海鮮丼も宿泊代に
函館のベイエリアにある「男爵倶楽部HOTEL&RESORTS」。
41平方メートルの広々としたツインルームには長期滞在者向けにキッチンや炊飯器まで備えられています。
1室2人の利用で、1人分の宿泊費が15180円から。それがこのサイトのプランでは4000円ほど割引となり最安11000円で泊まれます。
さらに素泊まり料金で2種類から朝食が選べます。
朝の洋食にはサラダにスープ、デザートのほか、館内のカフェで作った焼きたてのパンが付いていて、部屋まで運んでくれるんです。
10月下旬まではバルコニーにイスとテーブルを用意してあるので食事とお酒を楽しむことができるんですって。
朝の和食はホテルと提携した函館朝市の店で。この海鮮丼は1800円ほどしますが、このプランの宿泊料金に含まれているんです。
“フレンチ最高峰”シェフのビュッフェ
一方、札幌では…。
札幌市北区の「京王プレリアホテル札幌」。道民プランを使うと、1室2人の利用で1人8190円から。高層階限定で北海道大学の緑豊かなキャンパスを一望できます。
秋は紅葉もキレイに見られそうです。
道民プランの特典としてイギリスの香水ブランドのアメニティが付いているんですって。
そして、サービスの朝食も特別。
フランス料理で最高峰の称号の1つとされる「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」を持つ成田公洋料理長が手がけたビュッフェです。
十勝産ラクレットチーズを料理長自らがかけてくれる一皿に、厚岸産の「鱒の介」を使ったキングサーモンのマリネ。
北海道の食材にこだわっているんです。
ハチの巣からそのまま取り出した貴重なハチミツをたっぷりかけてくれるデザートも…。美深町の養蜂園から取り寄せた蕎麦の花の天然ハチミツです。
非日常に浸れるホテル泊。この秋は道民向けプランでお得に旅行を楽しんではいかがでしょうか?
*みんテレ9月13日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)