和と洋がやさしく重なり合う6日間。「teal meets ICCA(ティール ミーツ イッカ)」で出会う、特別なサントノーレ
日本橋兜町のチョコレート&アイスクリームショップ「teal(ティール)」と、古き良き和家具をアップサイクルする家具ブランド「ICCA(イッカ)」によるコラボレーションイベント「teal meets ICCA(ティール ミーツ イッカ)」が11月13日(木)〜11月18日(火)まで開催。
期間中は、ICCAのアンティーク和家具が並ぶ店内で、限定スイーツ「tealとICCAのサントノーレ」を楽しめます。和と洋が交わる心ときめく6日間だけの特別なひとときをご紹介します。
アンティーク家具に包まれる、あたたかな空間
東京・日本橋兜町にある「teal」は、チョコレートとアイスクリームを軸に、素材と技術にこだわったお菓子を届ける人気店。
店内に一歩足を踏み入れると、木のぬくもりを感じるICCAの和家具が出迎えます。テーブルやチェア、棚などはどれも古材を丁寧に磨き上げたもので、どこか懐かしく、現代の空間に溶け込むやさしい雰囲気です。
tealとICCAの出会いから生まれた、限定の「サントノーレ」
「tealとICCAのサントノーレ」(¥1,680/税込)は、眞砂翔平シェフが手がけた思わず見とれてしまうほど美しいひと皿。
カシスクリームの淡いピンクに、カカオの深いブラウン。そこに紫蘇の芽とピスタチオのグリーンが加わり、静かな華やかさを添えています。
カカオを練り込んだシューやパイ生地、アマゾンカカオのガナッシュの中には、紫蘇のソースがほんのり。
シューの中にはホワイトチョコレートを練り込んだカスタードクリームのやさしい甘さに、カカオニブが入っているクッキーシューのカリッとした食感がアクセント。
上にたっぷり絞られたカシスクリームが全体をまとめ、ラ・フランスのフレッシュな甘みが口の中にやさしく広がります。
小さな紫蘇の芽は、ICCAの“木”からtealの“新芽”が生えているように見立てたもの。
眞砂シェフらしい繊細な遊び心に、思わず笑みがこぼれます。
自分だけのひと皿「プライベートコンポート」に込められた想い
今回の限定スイーツがのっているのは、ICCAが作る「プライベートコンポート」。
古い碁盤の木材を使い、ひとつひとつ職人の手で仕上げられた器です。
「ホールケーキを囲む“みんなの時間”ではなく、ひとりで味わう静かな時間のための器にしたかった」——そんな想いから生まれた特別なプレート。
自分だけの特別なスイーツをゆっくり楽しむ時間を、より深く演出してくれます。
目の前に運ばれてきた瞬間、その質感と温もりに思わず活きをのむほど。
スイーツと自分だけの時間に静かに集中できる、心地よいひと皿です。
眞砂シェフが惹かれた、ICCAのものづくり
今回のコラボレーションは、tealのシェフパティシエ・眞砂翔平さんがICCAの家具に出会ったことからはじまりました。
その丁寧な手仕事や、古いものを大切に受け継ぐ姿勢に強く惹かれたといいます。
ICCAの家具は、大正から昭和初期の和家具をベースに、西洋の文化を取り入れたデザインが特徴。
ちょうどフランスでサントノーレが誕生した19世紀後半〜20世紀初頭の空気と重なり合い、今回のコラボスイーツが誕生しました。
「teal」と「ICCA」が出会い、互いの感性を響かせ合って生まれた「teal meets ICCA」。
和と洋、伝統と革新が心地よく混ざり合う6日間です。
期間中は、ICCAのテーブルの展示や小物雑貨の販売も行われています。
このコラボのために生まれた限定スイーツとあわせて、特別なひとときを楽しんでみてください。
WRITER:manami
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【INFORMATION】
EVENT NAME:teal meets ICCA(ティール ミーツ イッカ)
SCHEDULE:2025年11月13日(木)〜11月18日(火)
ADDRESS:teal(東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1階)
OPEN:11:00〜18:00(17:00L.O.)