新磯小5・6年生 「走れ走れ」全員で大凧揚げ
新磯小学校5・6年生児童が伝統の「相模の大凧」作りに挑戦した。この活動は総合的な学習の時間の一環。地域に伝わる伝統文化について学ぶことを目的としている。
児童たちは、昨秋クラスごとに制作した1間(180cm)四方の凧を揚げようと学校近くの田んぼに集合。「相模の大凧文化保存会」(八木亨会長)の指導を受けながら、クラス全員で凧の綱を引き、空高く揚げた。
6年3組の宮崎稟菜さんは「今年は沢山凧が揚がって嬉しかった。作るのも揚げるのも大変。クラスみんなと一緒に揚げた喜びを感じられた」と笑顔で話した。同会は「この体験を通じて大凧に関わる子どもが増えると嬉しい」と話した。