ながめ余興場で落語と音楽フェス「全国芝居小屋会議 ながめ余興場大会」29日は七代目三遊亭円楽襲名特別興行【11月29・30日】群馬県みどり市
伝統と新しさの両輪で活用
ながめ余興場で落語と音楽フェス開催
みどり市大間々町にある1937年建築の芝居小屋「ながめ余興場」。
この劇場で11月29日、30日、伝統芸能の「落語」と、現在の音楽シーンで活躍するアーティストが集うミニフェスが開かれる。
29日 円楽襲名興行、30日 ミニフェス
ホコ天や菊花大会も開催し、にぎやかに
今回の落語とミニフェスは「全国芝居小屋会議 ながめ余興場大会」の企画。
同会議は全国16か所の芝居小屋で組織し、毎年持ち回りで興行を行っている。
29日開催の落語は「七代目三遊亭円楽襲名 大間々ながめ亭特別興行」。
襲名を祝い、三遊亭萬橘(まんきつ)、入船亭扇辰(せんたつ)、三遊亭遊雀(ゆうじゃく)ら豪華な顔ぶれがそろう。
翌30日のミニフェスは、ミニマルシェと合わせて「Antiqua Nova(アンティカ ノバ)」として開催される。
ミニフェスには、群馬ゆかりのアーティスト、Ovall(オーバル)やXinU(シンユウ)ら4組が出演。
椅子を取り外し、オールスタンディングで行う。ミニマルシェは屋外の第2会場で実施。
飲食店やキッチンカーなど14店が並び、DJが音楽を流す中で軽食が楽しめる。
会場では、ながめの秋を代表する行事「関東菊花大会」も開催中で、興行に華を添える。
菊花大会は30日までで、25日から入園料が無料になる。
今回の興行は地元を挙げて盛り上げようと、多数の市民ボランティアが協力。
30日は大間々本町通りを会場に、みどり市商工会が主催する「サステナ ホコ天 マルシェ」が行われ、ながめ余興場と大間々本町通りを無料電動バスがつなぐ。
ながめ余興場を核に盛り上がるイベントに出かけてみて。
全国芝居小屋会議 ながめ余興場大会
【開催日】11月29日(土曜)、30日(日曜)
【会場】ながめ余興場
【住所】みどり市大間々町大間々1635
【催し】落語(29日13:30)4,000円、
Antiqua Novaミニフェス(30日11:30)1日券6,000円、
ミニマルシェ(30日9:00~16:00)入場無料
【問い合わせ】みどり市 観光課 0277-76-1270
【詳細ページ】https://www.city.midori.gunma.jp/kosodate/1001647/1004756/1008663/1008662.html