『祠の中に捨てられていた子猫』たちが保護された結果、3匹の現在は……「ずっと涙がでた」「本当に素晴らしい」と感動の記録が37万再生の反響
YouTubeチャンネル『うこまチャンネル』に投稿されたのは、祠の中に捨てられていた3匹の子猫が幸せになるまでの光景。新しい飼い主さんたちのお家に行くまでの様子が感動的だと、反響を呼んでいます。こちらの光景は37万再生を突破し、「みんな幸せになるんだよ~」「やさしい人に拾ってもらってよかった」と、たくさんの温かいコメントが寄せられることとなりました。
祠の中にいた3頭の小さな子猫
ある日、投稿者さんは「祠の中に子猫がいる」という連絡を受け、急いでその場所に向かったのだそう。すると、そこには地面から1メートル以上離れた高さの祠があったといいます。投稿者さんが祠の中を覗いてみたところ…なんと、そこにはまだ小さな3匹の子猫の姿が!
投稿者さんはその光景を見て、急いで子猫たちを保護。動物病院に連れて行き、子猫たちの体調を見てもらったといいます。
投稿者さんや先輩猫に見守られて大きくなっていく子猫たち
そして、里親が見つかるまでの間、投稿者さんのおうちで面倒を見てもらうことになった子猫たち。初めは新しいお家に警戒するのかと思いきや…意外にも、3匹は投稿者さんや投稿者さんの家族を怖がることはなく、元気にケージの中で暴れ回っていたといいます。そのうえ、投稿者さんが作ってくれたベッドの上ではお腹を出したヘソ天スタイルでお昼寝をしていたとのこと。まるで、自分のお家のようなくつろぎっぷりです。
その後も投稿者さんにシャンプーをしてもらったり、お水を飲ませてもらったりと、我が子のように可愛がってもらった子猫たち。いつしか、家族のお腹の上で眠るほど心を開いてくれたといいます。
ひとりずつ里親さんの元へ旅立つことに
投稿者さんのお家にも慣れてきた頃。るたまる君と名付けられた茶トラの子猫に、里親さんになりたいという人が現れたとのこと。これまで一緒に過ごしてきた投稿者さんや子猫たちにとっては寂しいことですが、それを乗り越え、るたまる君は新しい家族の元へと向かったといいます。
そして、ワクチン接種後には、投稿者さんのお家の猫ちゃんともご対面した2匹。お家のねこちゃんとは、程良い距離を取りつつ、仲良くしていたといいます。
しかし、そんな時間が過ぎるのもあっという間。もう一匹の茶トラ猫・ひこまる君も、大切にしてくれる新しい家族とのご縁があり、投稿者さんのお家を旅立つことに。
最後に残った、こげ茶色のキジトラ猫のデンちゃんは、飼い主さんのお家の猫ちゃんと特に仲が良かったそうで、里親さんのもとに向かう時には、大きな声で鳴いていたといいます。忙しない日々が一気に日常へと戻ったところを想像すると、なんだか寂しくなってしまいそうです。しかし、投稿者さんは後日、デンちゃんの新しいおうちに行く機会があったそうで、元気いっぱいのデンちゃんの姿を見ることができたのだそう。たった数ヶ月の出来事ではあったものの、きっと投稿者さんにとっても、子猫たちにとっても、忘れられない温かい思い出になったことでしょう。
こちらの投稿には、「ずっとのお家と、ずっとの家族決定おめでとう!」「子猫ちゃんたち、みんな幸せになってね」「ママさん、パパさん、お疲れ様でした」とコメントが寄せられています。
普段のYouTubeチャンネル『うこまチャンネル』では、投稿者さんのお家の猫ちゃんたちが織りなす、日常の風景も投稿されています。
るたまる(きなこ)くん、ひこまる(かぼす)くん、デンちゃん、ご家族の皆様、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「うこまチャンネル」さま
執筆:伊藤悠
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。