えっ、赤じゃない!? 近鉄の新型車両が“青”に!2026年デビューへ
近鉄電車では、2026年1月より大阪線・名古屋線・山田線・鳥羽線(大阪線・名古屋線系統)で、2026年5月より南大阪線・長野線・御所線・吉野線(南大阪線系統)で、新型一般車両の運行が開始されます。
2026年1月と5月に、近鉄電車に新型一般車両が登場します! 新しいカラーリングがお披露目されるのに加え、多目的トイレを設置したり、ベビーカー・大型荷物対応のスペース「やさしば」を採用したりと、より快適な乗車を実現。運行開始が待ちきれない新型車両の魅力をご紹介します。
新カラー&充実の新設備を紹介!
大阪線・名古屋線系統の新型一般車両の外観
近鉄電車といえば“赤×白”のツートンカラーの車両が印象的ですが、大阪線・名古屋線系統に導入される新型一般車両のカラーリングはなんと青色! 白色とのツートンカラーでこれまでの近鉄らしさを継承しながらも、近鉄電車のイメージを一新します。南大阪線系統の新型一般車両はおなじみの“赤×白”カラーです。
利用者にうれしい設備が充実
多目的トイレ(イメージ)
新登場する多目的トイレは、大阪線・名古屋線系統をはじめ、南大阪線系統、2026年度以降に導入する奈良線系統の新型一般車両にも新設されます。長時間移動でも安心です!
さらに、安心・安全・快適さがアップするポイントを確認してください。
●ベビーカー・大型荷物対応スペース「やさしば」の設置
●ロングシートとクロスシートを切り換えることができるL/C シートを設置
●車内防犯カメラを1両あたり4か所、乗務員と通話ができる非常通話装置を1両あたり2か所に設置
●車内の扉上に大型の液晶ディスプレイを設置
●夏期や冬期の車内保温のため、乗客が個別に扉を開閉できるスイッチを設置
\from Editor/
新型一般車両が運行をスタートするのは2026年1月とまだ先ですが、近鉄沿線には四季ごとに楽しいおでかけスポットがたくさんあります。新型一般車両に乗って楽しむ鉄道旅を計画しておきます!
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/近畿日本鉄道 文/小林 梢