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「隠れカビ」が知らぬ間に広がっているかも。家の中の“要注意スポット”3つ「めくったらカビが…」

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「隠れカビ」が知らぬ間に広がっているかも。家の中の“要注意スポット”3つ「めくったらカビが…」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。梅雨になると注意したいのが「カビ」。気になる汚れはなくても、じつは家の見えない場所で“ひそかに”広がっているかもしれません……。ここでは、見落としやすい「隠れスポット」を3つご紹介します。今すぐチェック&対策を行って、厄介なカビの発生を防ぎましょう。

◆【画像】めくってみて。「隠れカビ」が知らぬ間に広がっているかもしれない意外な場所

1.カーテンの裏

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一見キレイでも、裏側には結露や湿気がこもりやすいのがカーテンの裏。特に梅雨は、悪天候が続くと窓が閉めっぱなしになりがち。すると通気性が悪くなり、カーテンと窓の間の湿度が上がってカビが発生するリスクが高まるんです。
カーテンのカビを防ぐには、換気をして湿気を逃がすのがひとつ。汚れが溜まっているとカビのえさになってしまうので、定期的な洗濯も欠かせません。
カラっと晴れた日があれば、ぜひ思い切って家中のカーテンを洗ってスッキリさせましょう。

2.ソファの裏側

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ソファの背面、壁にぴったりくっつけたままになっていませんか? ソファの裏側と壁の間は、通気性が悪く湿気が溜まりがち。さらにホコリが溜まると菌が繁殖する、隠れカビスポットなのです。
月に一度でもいいので、ソファを少し前にずらして壁とソファの裏にたまったホコリを拭き取る習慣が大事。風を通すだけでカビ予防に効果的です。

3.ラグやカーペットの下 

フローリングに敷いたラグやカーペットの下も、通気性が悪く湿気がこもりやすい場所。特に梅雨時期や結露しやすい場所では、気づかないうちにカビやダニが繁殖していることもあります。
じつはわたしも、ラグをめくったらカビが生えていた経験あり。抗菌ラグでもカビが生えたので、どんなものでも敷きっぱなしはよくないと学びました。
月に一度はラグをめくって床をしっかり乾拭きし、ラグ自体も風通しの良い場所で干すなど、カビが生えないくふうをしましょう。

隠れカビ対策は「生える前」の予防が大切

カビは目に見える場所よりも、通気が悪くて湿気がこもる“気づきにくい場所”にこそ発生します。生えてからだと掃除や処理が大変なので、できるだけ繁殖させない予防が大事です。
毎日でなくても大丈夫。週1回チェックして、カビに悩まない快適な住まいを目指しましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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