「100%の力で打つとバランスの良いフィニッシュは取れない」インパクトの超基本【アマチュアが知らないゴルフの超基本/三觜喜一】
なぜ多くの人がフィニッシュをきっちり取れないかというと、クラブに適正な遠心力がかけられてないということがありますが、もう1つにはボールに当てる意識が強過ぎて、いわゆるスイングが途中で止まっている、ということが言えます。
いずれにしろアマチュアは100%に近い力でボールを打つのでフィニッシュが上手く取れないのは間違いがなく、それに対しプロは100%で打つことはまずありません。
【POINT】18ホールを同じ力加減でスイングしよう
大事なのは18ホール安定して同じ距離が出せることであり、それが可能なエネルギーでプレーしているのがプロゴルファーです。ここはぜひ見習って、コースではフルスイングせず少し飛距離をセーブして打つようにしましょう。最後にバランスよく立っていられることを第一に考え、そのときのエネルギーで飛んだ距離でプレーを組み立てるとスコアが安定してくるはずです
フィニッシュでアドレスした場所にいないアマチュアは少なくないが、これは100%かそれ以上の力でボールを打とうとしている証拠
【出典】『アマチュアが知らないゴルフの超基本』 著:三觜喜一