地元の学生が考案!『とことこMAP in 須磨』を片手に須磨海浜公園をお散歩 神戸市
武庫川女子大学生活環境学科の学生たちが「リニューアルした須磨海浜公園と須磨エリア全体の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!」という思いから『とことこMAP in 須磨』を作成。11月から配布が始まりました。
片手にすっぽり収まるコンパクトなサイズで、須磨エリアの観光スポットや飲食店など“24のスポット”が掲載されています。
記者もさっそくマップを手に入れ、『須磨海浜公園』(神戸市須磨区)をお散歩してきました♪
マップは公園内の『パークコンシェルジュ棟』で配布されています。
コンシェルジュ棟の事務室前でマップを発見。無事にゲットできたので、いざ散策を始めたいと思います!
最初に訪れたのは、コンシェルジュ塔の西側に位置する『旧和田岬灯台』。現存する最古の鋳鉄(ちゅうてつ)製灯台で、1998年に「国登録有形文化財」に指定されたそう。深紅の外観が美しく、写真撮影が捗ります。
続いて、灯台から舗装路を東へ道なりに進み、フォトスポットとして人気の『願いのやしの木』を目指します。「この木に願い事をすると必ず叶う」という言い伝えのある須磨海岸のシンボルです。
やしの木のすぐ東には「BE KOBE」のモニュメントが!市内6個目のBE KOBEで、『旧神戸市立須磨海浜水族園』の大水槽のアクリル板が再利用されているそうです。
次のスポットを探そうとマップを開いたとき、マスコット?キャラクターのウミガメ『スマルクくん』の「街の方がデザインしたマンホール」というセリフが目に留まり、気になって探してみることにしました。
公園内を探し歩くこと約15分。神戸須磨シーワールド(スマシー)南側の遊歩道で、2種類のデザインマンホールを発見しました。“地元愛”を感じるデザインでほっこりします。
BEKOBEからやや東の遊歩道には、もう1種類「イルカ」がメインのマンホールがあるらしいのですが、見つけられず…。次回訪れた際はコンプリートしたいと思います!
スマシーの近く(神戸須磨シーワールドホテルのそば)には、海洋ゴミと廃材を用いて作られたサステナブルなアート作品も展示されていました。なかなか見ごたえがあり、遭遇できてラッキー!
方向音痴でよく道を間違える記者ですが、『とことこMAP in 須磨』のおかげでスムーズにスポットを巡ることができました。親しみがわく可愛らしいデザインも素敵で、ぜひ須磨以外の地域でも作ってほしいです♪
配布場所
須磨海浜公園パークコンシェルジュ棟
(神戸市須磨区須磨浦通1-1-4)
営業時間
9:00~17:00
休館日
12月29日~1月3日