【京都ランチ】名物『牛肉赤ワイン煮込』絶品!烏丸御池の気軽な人気ビストロ「ヴァプール」
おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、烏丸御池の好立地にある人気ビストロのランチ。どれも手の込んだビストロメニューも肩ひじ張らず手軽にコースでいただけます。
好立地・烏丸御池でお一人様でも気軽に立ち寄れるビストロランチ
中京区烏丸御池エリア。ここにいつもランチ時にお客で賑わう風景を目にする人気ビストロ『ヴァプール(VAPEURS)』があります。以前から、よく店前を通りつつ気になっていたお店ですが、今回初訪。野暮用後の遅めのランチ時、しかも外はチラつく雪。ゆっくり暖かい場所で食事したいと思いやってきました。
で、後でわかりましたが、こちらは以前訪れたことのある三条新町のビストロ『ブラッスリーヴァプール 』の姉妹店だそうで、そういえばお料理やお店の雰囲気も似ていたな、と。
肩ひじ張らない気軽に立ち寄れるビストロがお店のコンセプトのようで、実際この日お一人様入店でしたが、終始ウェルカムな様子でした。
ランチメニューは4つコースメニューがあり、お皿の数によって1800~4500円の値幅でチョイスできます。その内容も、ビストロ定番メニューのラインナップ。
店内は赤いギンガムチェックのテーブルクロスのカジュアルなビストロ然とした様子。壁掛けの絵画もふんだんに。クラシカルな落ち着いた基調もあり。
ランチはオードブル、メイン料理、パン、ドリンクの基本コース1800円からオードブル2品チョイスだったり、メインに魚料理プラスされたり、さらにおまかせコースなどもあります。
いずれにしても、この立地で比較的お手頃価格でビストロランチが楽しめるのも嬉しいですね。で、今回は一番基本1800円コースで、オードブルは盛り合わせ、メインはお店の名物料理『牛ほほ肉赤ぶどう酒煮込み』(+700円)、食後にエスプレッソをチョイス。なので、トータル2500円のランチになります。
テーブルにはカトラリーの他、お箸も添えられ、こういうところも肩ひじ張らず、というカジュアルさなんでしょうね。
まずはオードブル、盛り合わせ。前菜でいろんなものをちょっとずつ食べらえるのが嬉しい一皿。
時計回りに上から、サラダ、キャロットラぺ、ウフマヨタップナード、ポークリエット、鶏のむね肉コンフィ、生ハムと洋梨クリームチーズ。
どれも一口サイズでもっと食べたくなるような余韻を残す量がいいですね。こちらはポークリエット。
ビストロ定番のウフマヨにさらにタップナードが添えられ、オリーブが味に変化を与えていました。自家製らしきマヨネーズもビストロ的マイルドな酸味。
キャロットラべはオレンジ味ですかね。爽やかな柑橘系の風味が印象的でした。
鶏むね肉コンフィにはクスクスやオリーブも添えられ、細やかに手が込んでいます。
洋梨のシャキッとした歯ざわり、クリームチーズはもしや自家製か?の濃厚さでこちらも美味。
パンも自家製では?と思われる2種類で、シナモンレーズンとトマトバジル。シンプルなフワフワ食感の美味しさでした。
そして、メイン料理の牛ほほ肉赤ぶどう酒煮込み。チョコレート色の牛ほほ肉のテリ感とソースの濃厚具合が見た目からも伝わります。付け合わせにはマッシュルームのピラフ、人参グラッセとブロッコリー。
まずは牛ほほ肉。フォークを入れるとお肉が崩れるほど柔らかくトロトロ。かと言って、ちゃんと形はキープされつつ。赤ワインソースは重厚なコクとまろやかさ、さらにちょうどいいバランスの甘みで、このソースで価値ある一皿に思える美味しさ。最後まで食べ尽くしたくなるようなソース。
そんな意図を汲み取ったような付け合わせにマッシュルームのピラフ。マッシュルームの風味が濃厚にご飯に移り、ソースと絡めて頂くと、またリッチなハッシュドビーフ的味わいに。
今回は食後のドリンクにエスプレッソをチョイスしましたが、他ハーブティーなどもあり、さらにオプションでチーズやデザートもプラスすることができます。
個人的にデザート要らない派なので、このシステムはありがたいですね。ワインを飲んでいたら、チーズ欲しくなったかもしれませんが(笑)
最後のエスプレッソ。ちょうどいい苦味と濃厚さでした。
想像していたよりも、お一人様ランチでもウェルカムだったので、また立ち寄りたいな、と思えるお店。しかも烏丸御池という好立地のビストロというのもいいですね。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:Bistrot VAPEURS (ビストロ ヴァプール)烏丸御池
場所:京都市中京区押小路東洞院東入ル船屋町399-1
電話:075‐223‐2120
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日