全米が吐いた『テリファー 聖夜の悪夢』11月29日、日本公開決定 ─ 今度の舞台はクリスマス、メニー・コロシマス
全米公開時に嘔吐・失神者が続出した『テリファー終わらない惨劇』から2年。『テリファー』シリーズ最新作『テリファー3』が、『テリファー 聖夜の悪夢』として2024年11月29日に日本公開されることが決定した。11月29日は「いい肉の日」。やかましいわ!
『テリファー』シリーズは、過激な殺人鬼アート・ザ・クラウンのどこかキュートな佇まいが話題となり日本でも人気のホラースプラッター。『テリファー』シリーズ第3弾の舞台はクリスマス。メリー・クリオスマスじゃなくて、メニー・コロシマスってことだ。全米ではハロウィンのタイミングで公開が予定されており、日本ではその約一カ月後という異例の速さで公開されることとなった。
聖夜を祝おうとするマイルズ郡の住民たちをアート・ザ・クラウンがみたび恐怖と絶望のどん底に陥れる。スケールアップしたアート・ザ・クラウンの無双ぶりと、殺しへのこだわりから目が離せない。より残虐に、さらに凶悪に。聖なる夜に、おぞましいアイツが帰ってくル。
監督は独学で特殊効果・特殊メイク・特殊造形を学び、2016年に『テリファー』で長編初監督デビューを果たし、以降ファンから熱狂的な支持を受けるダミアン・レオーネ。主演には『テリファー 終わらない惨劇』(2022)のローレン・ラベラが続投。世界的ホラーアイコンとなったアート・ザ・クラウンはもちろんデヴィッド・ハワード・ソーントンが演じる。ちなみにソーントンすら、本作の撮影ではグロすぎて「吐きそうになった」とか。
『テリファー 聖夜の悪夢』は2024年11月29日、いい肉の日にTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー。