【パ・リーグ首位攻防第2R】2位転落の日本ハムは北山亘基、9連勝“奪首”のソフトバンクは大津亮介
6勝3敗、防御率1.40の北山
エスコンフィールド北海道で行われているパ・リーグ首位攻防3連戦。日本ハムは北山亘基が30日の2戦目に先発する。
今季は13試合で6勝3敗、防御率1.40。23日のオールスター第1戦(京セラドーム大阪)でパ・リーグの4番手として登板し、2回パーフェクトに抑えて以来、中6日での登板だ。
ソフトバンク戦は3試合で2勝1敗、防御率1.23。5月21日は9回4安打10奪三振1失点で完投勝利を挙げ、7月1日は味方打線の援護に恵まれず敗戦投手となったものの8回1失点で完投した。
6勝は2023年に並ぶ自己最多。ここからはチームの優勝と自身初の2桁勝利を目指して一戦一戦が重要になる。相性の良いソフトバンク戦で力投が期待される。
1勝1敗、防御率3.32の大津
一方のソフトバンクは大津亮介が先発する。今季は4試合で1勝1敗、防御率3.32。7月21日の西武戦から中8日でのマウンドだ。
日本ハム戦は今季初登板。7勝を挙げた昨季は2試合で1勝、防御率1.38をマークしており、相性は悪くない。
チームはオールスターを挟んで9連勝中。前日29日の勝利でゲーム差なしながら今季初めて首位に浮上した。首位攻防に連勝してさらに勢いに乗れるか。まずは大津が試合を作ることが大前提となる。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
ロッテ・石川柊太-楽天・岸孝之(ZOZOマリン)
オリックス・宮城大弥-西武・髙橋光成(京セラドーム大阪)
【セ・リーグ】
DeNA・T.バウアー-ヤクルト・P.アビラ(横浜)
中日・柳裕也-巨人・戸郷翔征(バンテリンドーム)
阪神・村上頌樹-広島・大瀬良大地(甲子園)
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記事:SPAIA編集部