大竹まこと 拡声器でディスコ殴り込み…その裏側明かされる「盛り上がらなかったら…」
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜11:30~15:00)。11月21日の放送は、音楽ユニット『イングリーズ』が登場。金曜パートナーのヒコロヒーとともに話を伺った。
ヒコロヒー「本日のお客様は、音楽ユニット『イングリーズ』の永島浩之さん、前島正義さんです。お願いします」
大竹「元気かよ、お前ら」
永島・前島(笑)
大竹「前島、いくつになったんだよ」
前島「58です」
大竹「ウソだろ?」
永島「(笑)ウソじゃないんですよ、永島も58なので。同級生なんでね」
前島「目の前ですよ、還暦が」
ヒコロヒー「改めまして、お2人のプロフィール、ちょっとご紹介させていただきます。前身バンドが『いんぐりもんぐり』さんですね。1985年、『YOKOHAMA HIGH SCHOOL HOT WAVE FESTIVAL』に出場するため、当時、横浜の高校生だった6人で『いんぐりもんぐり』を結成されました。1986年、『いんぐりもんぐりのオールナイトニッポン』が放送開始されます。そして1990年には日本武道館でライブを開催しております。日本青年館のライブを持って『いんぐりもんぐり』さんは解散となりますが、1990年、永島さんと前島さんのお2人で音楽ユニット『イングリーズ』として活動を継続されております。お2人ね、大竹さんとのご関係、長いということなんですけれども、どういうご関係?」
永島・前島(笑)
大竹「どういうって言われてもねえ」
前島「ずいぶん昔、お世話になってたんですね」
永島「すべてを教わってる感じです」
永島「僕ら18でデビューしちゃったんですね。現役高校生で」
大竹「いろんなこと言うなよ、お前!」
永島「いいことしか言わないようにしました。19の時に初めて会って、全部教えてもらった。手の抜き方とか(笑) 遊び方…」
大竹「あの当時、あの番組は、本当はこいつらの番組なんだよね。『いんぐりもんぐり』って言うのが若い人たちにとっても人気で、それで『5時SATマガジン』ってのが始まったんだけど、どういう訳でオレが呼ばれたのか知らないけど、はっちゃけてるおじさんが一人いてもいいねみたいな、そんな感じだったよな」
前島「いやいやいや」
永島「とんでもないですよ。初めて大竹さんにお会いした時、どうでしたか? 怖くなかったですか?」
ヒコロヒー「イメージはやっぱり、あたしも暴れまわっているイメージだったので」
永島「正解です、正解です。ずっと僕らは怖かったです、最初。本当に怖かった」
ヒコロヒー「でも、あれですよね。ディスコに行かれたりとか」
永島「あ、そうです。ディスコ行ったのは曲が出された。ご存じですかね、すごいかっこいい曲で、それでディスコ行く。その時初めて大竹さんの可愛いところを見たんですけど、本番前に「永島、盛り上がらなかったら、頼むぞお前」とかって言って、出てったらウオーッって」
ヒコロヒー「盛り上がって」
永島「ものすごい盛り上がって。拡声器で歌ってるんですけど」
大竹「なんかね(笑) あれはもう思い出すのも嫌だけど。いとうせいこうが、なんか歌作っちゃって、それを『有頂天』が、曲書いて」
永島・前島「ケラさんがね」
大竹「『俺の背中に火をつけろ!!』って、今でもたまにかけられて聞くようになってきてるけど」
永島「(笑) かかるんすね」
大竹「それをまあ、その、なんか、あれはディスコになにしに行ったんだ?」
前島「そこをジャックしに行って、お客さんをドッと盛り上げようっていう企画だったんですよ」
永島「ゲリラライブ。お客さんは誰も知らない。で、大竹さん出てって、「永島、頼むな」とか言ってたのに、出た瞬間にすごかったですね。ジャンプしてましたよ、大竹さん」
大竹「いや覚えてない。覚えてないんだけど」
永島「汗だくで」
大竹「一瞬覚えてるわ、なんか「おめえら、こんな曲で踊ってんじゃねえ!」とかなんか言って。それであの曲かけて」
永島「したら、ウオーッて盛り上がって」
大竹「そんなことがなんか、あったような気がするけどね」
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