あの名店の技がとんかつで楽しめる!「京都南座 なだ万 とんかつ」が3月11日(火)にオープン!【京都市東山区】
こんにちは!
気合を入れたい時にはガッツリ「とんかつ」を食べるミヤマグチです。
今回お届けするのは、明日3月11日(火)にオープンする「京都南座 なだ万 とんかつ」さんのプレスビューの様子です。
その名の通り、京阪祇園四条駅下車すぐの京都南座の2階にあるお店です。
入り口は京都南座の西側です。
「なだ万」と言えば天保年間創業で190年以上にわたって伝統とのれんを守り続けてきた日本料理の老舗。
その長い歴史の中で培った技が織りなす新たなメニューとして「とんかつ」を届けられます。
南座内にあるだけあって、店内は至る所に歌舞伎をモチーフとした設えになっています。
歌舞伎絵図や隈取図案が印象的で、歌舞伎ファンの方も楽しめる演出ですね。
こちらのとんかつの特長と言えばなんといっても国産の銘柄豚と鮮度抜群の食材。
オープンに向けて日本全国の豚肉を試食され、「香川のオリーブ豚」と「鹿児島黒豚」をセレクトされました。
今後は季節やメニューに応じていろいろな銘柄豚を取り扱っていく予定とのことでそれも楽しみです。
ではさっそく試食させていただきましょう。
こちらの写真は国産銘柄豚 相盛り膳「二重奏」(税込3,740円)。
代表的な部位でもある「ロース」と「ヒレ」が一度に味わえるなんとも贅沢なメニューです。
まずはロースからひと口。
こちらは京都の西京味噌と「なだ万ゆず味噌ドレッシング」を合わせたオリジナルの「西京柚子味噌ソース」をディップします。
食べた瞬間“サクサクっ”食感が印象的なとんかつです。
低温調理でじっくり火入れした豚肉をこだわりの太白ごま油で揚げるので、豚の旨みをじっくりと引き出し、コクや風味の余韻まで楽しめる一品に仕上がっています。
低温調理のおかげで揚げ時間はとても短く注文からできるだけ早く提供されるというのも「歌舞伎などの幕間にすぐに食べたい!」というお客様のニーズに応えたサービスですね。
さすがなだ万ホスピタリティ。
そしてゆずがほんのり香るこのソースも京都らしくてとても美味しいです。
続いては「ヒレ」です。
こちらは隠し味に醤油をつかっているという中濃ソースをかけていただいます。
食べた瞬間に感じられる、きめ細かいお肉の柔らかさがたまりません!
ひと口いただいただけでも豚肉の旨みをしっかり感じられます。
なんとも贅沢な食べ比べです。
そしてもうひとつ「なだ万クオリティ」を楽しめるのが、セットに付いているこの「ふわとろ玉子餡かけ」。
ご飯の上にお好みのとんかつを乗せたらそこに注ぎ入れると~
ミニカツ丼の完成です!
なだ万だからこそできる、「これぞ和食」というお出汁の風味を楽しめる一品で、豚の美味しさをいろんな角度で楽しめるうれしい遊び心です。
いや~、美味しいとんかつを楽しめました!
実は歳を重ねるにつれ揚げ物がしんどくなってきていた私ですが、なだ万のとんかつはしつこさもなく、最後まで美味しくいただけました!
「なだ万」というとどうしても敷居が高くてなかなか普段使いというわけにはいかないイメージでしたが、「とんかつ」という身近なメニューで本格的な料理人の技を楽しめる新業態となっていました。
祇園界隈のランチを楽しみたい時にはぜひチェックしてみてくださいね!
■スポット情報
店舗名:京都南座 なだ万 とんかつ
住所:京都市東山区四条大橋東詰 南座 2階西ロビー
電話番号:075-525-8000
営業時間:11:30~20:30(L.O.20:00)
不定休(南座演目に準じ変更あり)
交通:京阪電鉄「祇園四条駅」6 番出口よりすぐ
阪急電鉄「京都河原町駅」1 番出口より徒歩 約 3 分