Yahoo! JAPAN

物事を頼むときは「相手に何をしてほしいか」をズバッと言ってしまうのが良い理由とは【眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話】

ラブすぽ

物事を頼むときは「相手に何をしてほしいか」をズバッと言ってしまうのが良い理由とは【眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話】

物事を頼むときのコツは前置きなしの「シンプル&ストレート」

「〇〇の件でご相談があります」

遠回しな言い方はNG

会話の中で、相手への頼みごとというのはなかなか難しいものです。特に、目上の人へのお願いは、どうしても気後れしてしまうことでしょう。

しかし、突発的なことが起きてしまい、お願いをしなければならなくなったとき、すぐに相手のところに行って、「えーっとあの……想定外のトラブルが起こりまして、それで、大変困っているんですが……」などと、前置きを並べ立てたところで、相手には何をしてほしいのか全く伝わりません。

まず、誰かに頼みごとをしなければならなくなったら、話をする前に「相手に何をしてほしいか」「話の要点は何か」といった点について、頭の中を整理することが重要です。

要点が定まったら、伝えるコツはただひとつ。「シンプル&ストレート」です。相手に「これをこうしてほしい」とはっきり言いましょう。変に気を使って、遠回しな言い方をするのもよくありません。ただし、最後に「もし難しければ相談してください」というような言葉をつけ加え、譲歩の余地を残しておくことも大切です。このように伝えられれば、相手からしても、判断がしやすく、「無理に押しつけられた」というような印象を持たずにすみます。

また、もしいろんな言葉が浮かんできて、まとまらないようなときは、「英語だったらなんと言うか」と考えてみるのもひとつのコツです。
英語ならば、長々とした前置きなどは考えないのでストレートな言葉が出てくるはず。これを日本語にして相手に伝えればいいのです。

頼みごとをするときの基本とテクニック

依頼する側の基本

「〇〇の件でご相談があります。◯◯を××してください」

シンプル、かつストレートに言い切る最終的な目的、具体的なやりかたを話す締め切りと留意点を伝える「難しければ相談してほしい」など、譲歩の余地を示す

依頼された側から見ると

何をすればいいかが明確なため、判断がしやすい前置きなどで相手の感情を察する必要がなく、心理的負担が少ない「無理に押しつけられた」という印象が薄くなる

などのメリットがある

依頼するときのテクニック「英語で考えてみる」

CHECK!

要件をシンプルにすると、話を聞いてもらえやすい

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話』著:五百田達成

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. <切り落としでもOK>安い豚こま肉を使い倒す!ママたちがおすすめするヘビロテレシピは

    ママスタセレクト
  2. 直江津小×無印良品 郷土食「サメ」のレトルトカレー開発

    上越妙高タウン情報
  3. 「ニコニコ春画」サービス終了へ 社会情勢を背景に約13年の歴史に幕

    おたくま経済新聞
  4. 【バーガーキング】970円→670円はアツすぎる!3種のワッパーセットが300円オフに。

    東京バーゲンマニア
  5. わが子は、“ちょいモテ”くらいがちょうどいい?

    たまひよONLINE
  6. ベルギー発チョコレートブランド「Yasushi SASAKI」が大阪・京都・神戸の百貨店バレンタイン催事に初登場♡

    anna(アンナ)
  7. テレビ大阪「やさしいニュース」で阪神・淡路大震災30年企画を放送するみたい。長田区出身・宇垣アナが神戸から生中継

    神戸ジャーナル
  8. 【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報

    高知県まとめサイト 高知家の○○
  9. 【2024年度最新】個別機能訓練加算とは?|算定のメリットや必要要件を解説します!

    ささえるラボ
  10. 五感を使ってアートの世界に没入!KIITOで開催中の「モネ&フレンズ・アライブ」で新感覚の鑑賞体験 神戸市

    Kiss PRESS