寝つけない夜に効く!シャンプー中の“こめかみクルクル”で自律神経が整う【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】
眠るために意識したいのは「ツボ」と「筋肉」
頭の洗い方ひとつで自律神経が整い、睡眠の質も違ってきます。その上、顔の印象まで良くなるので、たった数分のシャンプーですが洗い方のコツをしっかり押さえておくといいでしょう。
注目したいのは、「ツボ」と「筋肉」。ツボは頭のてっぺんにある「百会」、筋肉は耳の上からこめかみに広がる「側頭筋」。この2つのポイントにやさしくアプローチすることで睡眠モードに切り替わり、筋肉の緊張が和らいで印象が柔らかくなります。
毎日行うことなので、無理なく習慣化できる点がおすすめ。お風呂上がりも心身の力が抜けて、よりリラックスします。
百会を押す
百会は自律神経のバランスを整えるポイント。やさしく刺激を加えるだけで、気持ちがスーッと落ち着きます。朝のスタートにも、夜のリセットにも活用できる万能のツボです。
側頭部の筋肉をほぐす
側頭筋はストレスなどによる食いしばりのクセで硬くなりやすく、放っておくとフェイスラインが角ばった印象に。筋肉をほぐすことで頭が軽くなり、輪郭も整います。
眠るためのツボ押し
【シャンプー前にツボ押しタッピング】
【方法】頭のてっぺんにあるツボ「百会」を、両手の中指で軽くトントンとタップしたり、ふんわり静かに数秒押す。
眠るための筋肉ほぐし
【シャンプー中にこめかみクルクル】
【方法】指の腹で側頭部にやさしく圧をかけて筋肉をロックするようにとらえ、そのまま斜め上に引き上げるようにクルクル円を描いてセルフマッサージする。上記の方法を教えてくれたのは川上拓人さん
株式会社Prorium代表取締役、一般社団法人インターナショナルセラピー協会代表理事。
パリで開催されたセラピスト世界大会で優勝し、“世界一のセラピスト”として国内外で幅広く活動中。
【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則