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極寒の中『ドブで鳴いている子猫』を救助しにいったら…涙せずにはいられない結末に「本当にありがとう」「あかん泣けてきた」と感動する人続出

ねこちゃんホンポ

TikTokアカウント「まるとこたろう」に投稿されたのは、人が立ち入るのも危険なドブでひとりぼっちで鳴き続ける子猫の様子。あまりの過酷な環境に「助けを求める鳴き声が切なすぎる」「最初のつらい環境見て泣きそうになったわ」などのコメントが寄せられています。

「ずっと鳴いている子猫がいる」と連絡を受け…

お知り合いに「子猫を保護して里親を探してほしい」と頼まれたという投稿主さん。行ってみれば、人通りの多い場所にもかかわらず、子猫の悲痛な鳴き声が響いていたといいます。子猫がいたのは、極寒のドブ。人が立ち入るのも危険な場所だったそうです。

なんとか保護した投稿主さんは、ドブ臭が染みついてしまった子猫をすぐにお風呂場へ。キレイになりふわふわになった子猫は、触られることこそ怖がっていましたが、誰かがそばにいくと毛布をふみふみして甘えたい気持ちをアピールしていたといいます。

優しく見守ってくれた先住猫

「怖いけど甘えたい…」そんな気持ちを察したのか、子猫に寄り添ってくれたのは先住猫のこたろうくんだったそう。何度もケージのそばに行っては座り込み、柵越しにかまってあげたり、お気に入りのおもちゃを貸してあげたりしたといいます。

子猫には寄生虫がついてしまっていたそうですが、薬を打ってもらってどんどん元気に。ケージの中でこたろうくんに借りた猫じゃらしで夢中で遊べるまでに回復しました。もちろん、子猫が遊んでいる間はこたろうくんが優しく見守っていたとのこと。

里親さんへの譲渡が決定

仲睦まじい子猫とこたろうくんの様子を見た投稿主さんは、何度も何度も「うちの子にしたい」と思ったそう。しかし、縁があって素敵な里親さんが見つかり、「また保護が必要な子が現れたときに同じようにしたい」という思いから譲渡を決めたそうです。

譲渡の前日。こたろうくんは子猫をせっせと毛づくろい。お別れのあと、ソワソワと寂しそうにしていたといい、投稿主さんは申し訳なくなったといいます。2日ほどで元気になったそうですが、なんとも切ないエピソードです…。

保護された子猫を懸命にお世話したこたろうくんには、大勢の視聴者から「先住猫ちゃんの寂しそうな姿に涙が出ました」「こたちゃん優しすぎ」など寄り添うコメントが届けられています。

TikTokアカウント「まるとこたろう」では、心優しいこたろうくんの日常がたくさん見られますよ。一緒に暮らすまるちゃんとのくすっと笑えるやりとりも見どころです。

写真・動画提供:TikTokアカウント「まるとこたろう」さま
執筆:忍野あまね
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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