『ジムニー』の定番カスタマイズ! 給油口リッドカバーをガラス製にしてみた結果 / 正直な感想、メリットデメリットなど
新型ジムニーを手に入れたことを、以前の記事でお伝えした。おかげで、日々のちょっとした外出が楽しいきょうこの頃である。
そして運転中にすれ違うジムニーを見ていて、そろそろカスタマイズをはじめようという気持ちになってきた。まずは定番でもあり、簡単にできそうかなと“給油口リッドカバーをガラス製”にしてみたので、その使用感をお届けしたい。
・ガラスがトレンドか
いつだったか記者の友人はジムニーのことを「大人のミニ四駆」と評した。これは言い得て妙で、ジムニーはミニ四駆並みに随所をいじれるところが魅力のひとつなのだ。
専用のカスタムパーツは各社より多数販売されていて、もはや一大産業と化しているようにすら見受けられる。あらゆる部分のあらゆるパーツがありすぎて、いざとなると何から手を付けようか迷う迷う。
いっそジムニーショップに持って行き、相談しながらあちこち変えるのもアリだが、まずは自分の手でできるところからやってみたい。ということで、給油口のリッドカバーだ。
街を走っているとたびたび、給油口のリッドカバーを変えている車を見かける。またさまざまな媒体で、オススメのカスタムパーツのひとつとして登場する。最近の流行はどうやらガラス製で、外から給油口が見える仕様だ。
通常はいうまでもなく、ボディと同じ色のカバーが付いている。記者はキネティックイエローのジムニーに乗っているので、給油口リッドカバーもその色だ。
そのままでも十分カッコ良いが、ガラスにすることで抜け感が出て、また雰囲気が変わる。取り付けもそこまで難しくはなさそうだ。
・シンプルなキミに決めた!
ということで、いざ商品を取り寄せようにも、繰り返すように種類が多い。給油口カバーだけで何種類あるのか、値段も安いものからそれなりにするものまで差が激しい。
見れば見るほどわからなくなってくるので、Amazonで見つけた「BG BRAGA」というところの商品に決めた。
理由はシンプルでありながらジムニーロゴ(のシール)が付いていたところと、付けやすそうだったからだ。
併せて、給油口に貼るシールも取り寄せることにした。カバーがガラスになることで、給油口が丸見えで目立つため、ココもひと工夫欲しかったのだ。
そんなこんなで散々目移りしたが、なんとか注文を完了。素早く配送されたので、さっそく交換していきたい。
・メリットとデメリットについて考える
同封されている説明書によれば、マイナスドライバーと10mmソケットレンチさえあればなんとかできそうな感じだ。
微妙な位置調整をはじめ、ややこしいと感じる部分は少なからずあったものの、仕上がり自体は当初の期待通りで、やはりそのままよりも印象が変わって大満足。やってみて良かったなと思える結果となった。
以下にその詳細を、デメリット・メリットという形で挙げている。
がしかし、「ガラスカバーにしたい」という気持ちが先にある人にとってみれば、デメリットはさしたるものではなかったと先に伝えておきたい。
【デメリット】
・マイナスドライバーなどを持っていなければ、取り付けが面倒ではある。
・意外と位置調整が難しい。
・取り付け時に本体に干渉すると、塗装が剥がれる恐れがある。
【メリット】
・ショップに持って行かなくとも、自分でできるカスタマイズ。
・数あるジムニーのカスタムの中では気軽にできるもの。
・見た目の雰囲気が変わって良い。
そもそもカスタムするのは、機能性を上げることはもちろん、外観を変えることにあるように思う。記者もそうだが、ジムニーをライトに楽しんでいる層のカスタマイズする理由としては、この外観が主であると感じている。
そうであるならば、先に挙げたデメリットは些細なもので、見た目の雰囲気が変わるという点が何より重要だろう。なので、メリットしかない……というのが、正直なところではある。
ガラス製にしてしばらく乗ってみているが、今のところ動作に不便は全くなし。危惧していた本体への干渉も、取り付け時にうまくやれなかった時のみで、その後は問題なし。
本商品以外であればまた違う悩みが生まれるかもしれないが、今のところは文句は一切なしという結果となった。
ちなみに、こちらのカスタマイズは特にジムニーにて流行っているように感じるが、そのほかの車でも適応しているものもある。
愛車の給油口リッドカバーを変えてみたいと考えている人にとって、本記事が参考になれば嬉しい。そして記者から言えることはただひとつ、やってみたければ交換してみちゃえ! である。
参考リンク:Amazon「新型ジムニー シエラ専用 給油口 フューエル リッド カバー」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.