「食費が少ない人」が野菜高騰で買い控えるようになった“3つの食材”「代用できる野菜もある」
最近は野菜の価格がぐんと上がって、家計を直撃……。まだまだ物価高が収まらない今は、「無理して買わない」こともひとつの節約です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、野菜高騰で「買い控えるようになったもの」をご紹介します。
1.しょうが
価格が上がっているときはもちろん、使い切れずに傷んでしまうことが多い人は、無理に生のしょうがを買わなくてもOKです。
チューブのしょうがは、手軽で長持ち。風味は少しマイルドですが、価格も安定しているので、炒め物やスープには十分。生しょうがの代わりになります。
パウダー状の乾燥しょうがもおすすめ。チューブよりも香りが出るうえに、少量でもしっかりしょうがの風味がします。コスパを優先したい人におすすめです。
2.ピーマン・パプリカ
彩りがよくて使い勝手のよいピーマン類も、価格が上がると割高に感じやすい食材。緑黄色野菜としての色味や栄養がほしいときは、ほかの野菜で代用すると節約になります。
たとえばピーマンなら、冷凍ブロッコリーやいんげん。パプリカはにんじんを使ってカバーするのもアリです。
3.きゅうり
きゅうりの旬は夏、まだ少し先です。冬よりは買いやすくなったものの、まだお手頃とは言えない値段……。
食感や見た目は少し変わりますが、水菜は野菜の中でも比較的リーズナブルな部類。1袋にたっぷり入っているので、ボリュームも十分です。
きゅうりとは違うものの、シャキッとした食感が楽しめます。サラダはもちろん、ポテトサラダに入れてもおいしいので、騙されたと思って試してみてください。
ムリなく代用するのが節約のコツ
食費を減らすために、ただ買い控えるのはNG。「代わりに何を使うか」もセットで考えると、節約しながら栄養満点の食事を用意できますよ。
代用できる野菜は意外とたくさんありますので、くふうしながら苦しい物価高を乗り切りましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア