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プレジャーボートでアマダイ釣りに挑戦【沼津・シースタイル】手前船頭でシロアマダイを2本ゲット!

TSURINEWS

幻のシロアマダイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

2月10日(月)、俳優のミルクティ圭介さん(以下:ミルクティさん)と妻と筆者の3人で「ヤマハマリーナ沼津」シースタイルを利用してプレジャーボートで出船。海況が悪い中、シロアマダイをなんとか2匹キャッチ。当日の釣行リポートに加えてシロアマダイの釣果へのポイントなども記しておこう。

シースタイルを利用してアマダイ釣り

昨年、ミルクティさんと「ヤマハマリンクラブ・シースタイル」を利用してプレジャーボートでのアマダイ釣りを計画。しかし、筆者夫婦の体調不良により実現できず……。

2月10日(月)、延期になっていたその計画が遂に実現!「ヤマハマリーナ沼津」から「F.A.S.T.23(アロアロ)」をレンタルして出船を計画した。

当日の作戦としては、まずは以前よく手漕ぎボートなどで通っていたこともあり、勝手知ったる我入道沖で釣り、釣れないようなら「淡島」周辺や、マリーナから近い「大久保の鼻」へ移動し、それでも釣れないようならばアマダイ(シロアマダイ)は諦めてロックフィッシュ狙いに切り替えたいと考えた。

ちなみにボートはドテラ流しにして、筆者たち夫婦はオキアミのエサで狙うことにした。当日は快晴。しかし昼前から風が強まり非常に釣りづらかった。

当日は快晴だった(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

「F.A.S.T.23」で出船

2月10日(月)。妻の沼津の実家を出発し「ヤマハマリーナ沼津」に到着したのは8時前。

ヤマハマリーナ沼津入口(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

しばらくすると、マリーナスタッフの髙田さんも駐車場に到着。すると「昨日までの予報が変わり午後から風が強くなるようなので、もしかしたら早上がりを要請することになってしまうかも……」とのことを告げられる。

その後、現地で待ち合わせのミルクティさんも登場。タックルの準備などをしながら当日の作戦を打ち合わせた。

8時半になり受付で乗船手続きをして海辺で待機。当日使用する「F.A.S.T.23(アロアロ)」が桟橋に付けられると、スタッフから艇の説明があり、その後荷物をボートに乗せて出船した。

いざ出船(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

我入道沖で釣り開始

作戦通りまずは我入道の沖合へと向かった。水深は50m前後のポイントに着くと既に風は強まりボートも大きく揺れていた。

当日のタックル(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

「今日は苦戦だな」と思いながらも釣りを開始。ミルクティさんはエサ釣りとアマラバの両刀での挑戦!しばらくすると筆者にアタリが到来。しかし、あまり引かないので、もしかして!?と思ったら予想通り「イトヨリダイ」が掛かっていた。

イトヨリダイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

その後ボートは1ノット近いスピードで流され、オモリを60号から80号にチェンジした。しかし、全く釣れる気配がないので、昼頃に思い切って我入道からポイントを移動することにした。

淡島周辺で釣り再開

淡島沖に到着すると、エサ取りで苦戦する。ポイントを小移動すると今度は3人で外道を連発。妻はトラギス、その写真撮影をするために置き竿にしていた筆者にはエソ、ミルクティさんにもトラギスがヒット!

トラギスをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

しかもミルクティさんと筆者は根掛かりしたため、明らかに砂泥底のポイントから外れていると判断し、当日最後のポイント「大久保の鼻」へ移動することにした。

シロアマダイを連発

「大久保の鼻」の水深はおよそ60mのポイントへ到着!すると数投目にアタリが到来。しかもかなり強い引きで「アマダイ」と確信。妻にはタモの用意をしてもらい巻き上げてくると、案の定水面にはシロアマダイが浮上。妻のタモのアシストでゲット!

シロアマダイを手中(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

その数投後、根掛かりを外そうとしたらリールのラインがバックラッシュ……。仕方ないのでリールごと交換することにした。

PEラインが4号と太く、潮の抵抗を強く受けるため、今まで以上にラインが斜めに入り釣りづらくなってしまったが、シロアマダイを追釣。

シロアマダイを追加(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

残り10分、最後の1投で遂に妻にもヒットしたが、途中でフワリと軽くなりバラシ……。14時50分に沖上がり。

釣ったシロアマダイは絶品

シロアマダイは刺身と天ぷらにしたが、究極!?の美味しさだった。今回シロアマダイのアラは潮汁にしたが、この上ない上品な出汁が出て最高だった。

上品な出汁が印象的だった潮汁(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

その他ミルクティさんから頂いたトラギスやエソなども天ぷらにしたが絶品。妻は今度こそシロアマダイを釣りたいと悔しがっていた……。

釣果へのポイント

ポイントの調査:事前にアマダイが釣れているポイントを、口コミやインターネットで調べておいたのが功をなしたと思う。それも1カ所のみではなく、複数カ所押さえておくことで釣果へ結びついた。

小まめなタナ取り: 当日は風が強く終日ラインが斜めになる状態が続いた。正確にタナを取るのが難しく感じたので、小まめに底立ちを取り直し仕掛けがタナにある状態をなるべく長くキープできるようにした。

ヒットパターン

1匹目の本命は、オモリが底に着いてから糸フケを取り、タナを取ろうとした瞬間にアタリが来た。2匹目はタナを取った後、誘いを掛けようとロッドをリフトアップした瞬間にヒットした。

海況が悪くても本命が釣れた

当日はミルクティさんと妻にアマダイを釣ってもらうことができず残念だったが、シロアマダイを2匹(26~32m)釣り上げることができたのはとても嬉しかった!

当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

アマダイは春先まで狙えるし、春からはマダイやクロダイ、ロックフィッシュなども期待できるので、ぜひ沼津に足を運んでみてほしい。ボートで富士山を見ながらのんびり釣りをするのも良いものだ。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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