6年間繁殖犬として過ごし、声帯除去された犬→保護はうつ病の発症も…苦難を乗り越えた『現在の姿』が14万再生「幸せになって」とエールの声も
Instagramに投稿されたトイプードルの女の子は、6年間繁殖犬として過ごしてきました。声帯除去もされ、寂しさからうつ病を発症するなど多くの困難を乗り越えてワンコが掴んだ現在に「素晴らしいです！」「幸せになってね♡」などの応援メッセージが多数寄せられています。
声帯除去され6年間繁殖犬だったトイプードル
Instagramアカウント『【保護犬シェルター】anifare福岡（アニフェア）』さまは、福岡県で身寄りのないワンコを保護し、次の里親さまを探すお手伝いをされています。
そんなanifare福岡さまにやってきたのは、6年間繁殖犬として過ごしてきたトイプードルのショコタンちゃん。白いふわふわの毛が特徴的な可愛らしいワンコですが、保護した時には声帯も除去されている状態だったのだとか……。
とにかく人が大好きなショコタンちゃんは、里親募集にやってくる人を見ては、何度も何度もジャンプをしてアピールしていたのだそう。しかし、すでに7歳ということもあり、なかなかご家族が見つからなかったといいます。
極度の寂しがり屋で甘えん坊なショコタン
極度の寂しがり屋で甘えん坊なショコタンちゃん。保護されてシェルターにやってきた後は、人が好きなあまり一時期は獣医師から「うつ病」と診断されたことも…。
ご飯を全く食べなくなり、目の輝きや表情もなくなってしまったというショコタンちゃん。しかし、スタッフの皆さんが少しでも寂しくないよう体制を整え、懸命に向き合い、お世話をした結果、現在の愛嬌たっぷりな元気で明るいショコタンちゃんの姿を見せてくれるようになったのだそうです。
そんな苦難を乗り越えたショコタンちゃんにも、ついに素敵なご縁が！
素敵な里親さまとの第二の犬生へ！
ある日、ある素敵なご夫婦がシェルターを訪れて「1番身寄りがない子はどの子？」と質問されたのだそう。そこでスタッフさんたちがショコタンちゃんを紹介すると、今までのお話を聞いて涙を流しながら「うちはお留守番もないしこの子をお迎えしてあげたい」と優しい言葉で迎え入れてくださったのだといいます。
こうして素敵な里親さまが決定したショコタンちゃん。「外の世界をたくさん見せてあげたい」と言ってくださる新たなご家族と一緒に、第二の犬生を歩んでいくことになりました！おめでとう！
ショコタンちゃんの保護当時のお話から現在の姿までをまとめた投稿は Instagramで14万回以上再生され、「素晴らしいです！」「幸せになってね♡」「いっぱい甘えさせてもらってね！」といった応援メッセージが多数寄せられました！
Instagramアカウント『【保護犬シェルター】anifare福岡（アニフェア）』さまでは、ショコタンちゃんのように保護されたワンコたちのお話や現在の姿が日々投稿されています。気になる方は、ぜひアカウントを覗いてみてくださいね。
ショコタン、スタッフの皆さま、里親さま、この度はご協力いただき誠にありがとうございました！
写真・動画提供： Instagramアカウント「【保護犬シェルター】anifare福岡（アニフェア）」さま
執筆：しおり
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。