「ラジオ英会話」の強力な助っ人「サブノート」で英語力がもっと身につく
昨年度、好評だった「ラジオ英会話」完全対応のワークブック「NHKラジオ英会話 サブノート 1日1文! 集中トレーニング」が、「ラジオ英会話」と同じサイズになってリニューアル! 講座のキーセンテンスを徹底的に学び、英語力にさらに磨きをかけます。ここではテキストとサブノートの具体的な使い方をご紹介します。
サブノートとは?
『NHK ラジオ英会話 サブノート 1日1文!集中トレーニング』は、「ラジオ英会話」のキーセンテンスに絞って書き込み式で学べるワークブックです。
「放送を聞く」「テキストを読む」だけではアウトプット力は身につきません。「話す力」を身につけるためには、アウトプット専用のトレーニングが必須。
そのトレーニングを伴走してくれる強力な助っ人が「サブノート」です。
サブノートの効果的な使い方
1まずは知識を整理
放送を聞いたら、まずはその日のレッスンでいちばん大切なキーセンテンスと、そのポイントを整理します。放送やテキストの内容を思い出しながら、「サブノート」の空欄を埋めましょう。
この空欄補充問題を解くことで、理解したつもりで、じつはよくわかっていなかった箇所があぶりだされます。
23つのステップでキーセンテンスに習熟
続いて3つのステップで、カラダを使ってキーセンテンスをたたき込みます。
1日10分程度で終えられるシンプルな内容ですが、英語を話すための基礎力をしっかりと築いてくれるトレーニングです。
3ダイアログを復習し、さらにキーセンテンスを染み込ませる
放送とテキストでは1週間で4つのダイアログを学びます。「サブノート」では、週1回これらのダイアログを復習します。
ポイントは、必ず声を出す・書くこと。カラダを使ってこそ身につきます。
週1回の復習で、キーセンテンスの記憶がさらに強化されます。
4月に1度の力試し「シャッフルトレーニング」
巻末には、1か月分のキーセンテンスの順番をシャッフルした「シャッフルトレーニング」を掲載しています。
2か月後、3か月後など、時間をおいて「シャッフルトレーニング」に取り組むのもオススメです。
うるし塗りのように、キーセンテンス繰り返し練習することで、話す力が自然と養われていきます。
キーセンテンスは1日たったの1文ですが、1年間続けると192文にもなります。
「ラジオ英会話」の重要なポイントがつまったキーセンテンスで、確実に話す力をアップさせましょう!
2025年度の「ラジオ英会話」は?
テーマは、「ネイティブへの道」。会話で頻出の基本単語のイメージやニュアンスを解説し、「伝わる英語を話す」というレベルから、「場面に合った適切な語彙を選択し、より自然な英語を話す」レベルへとステップアップします。
まとまった分量の英語を話すためのコーナーや発音コーナーもスタート!
テキストは、文字が大きく読みやすい紙面にリニューアルしました。ぜひ「サブノート」と併せてご利用ください。
講師:大西泰斗
筑波大学大学院文芸言語研究科博士課程修了。英語学専攻。オックスフォード大学言語学研究所客員研究員を経て、現在、東洋学園大学教授。著書に『ハートで感じる英文法 決定版』(NHK 出版)など多数。