「心の夏バテ」が起こる3つの原因と整えるための“5つのポイント”
心理カウンセラーのyoshikoです。「夏は特に気持ちが上がり下がりする」「夏を楽しみたいけど心がしんどい」と悩んでいませんか? 心の夏バテは、生活リズムや小さな工夫で整えられます。今回は、心の夏バテが起こる原因と具体的な対策ポイントをご紹介します。暑い夏を心地よく過ごすヒントを見つけましょう!
心の「夏バテ」が起こる3つの原因
夏になると、気持ちがふわふわして落ち着かないことが増えますよね。ここでは、心の「夏バテ」を感じやすくなる原因を3つご紹介します。
自律神経を乱す
暑い日が続くと、体も心も疲れやすくなります。エアコンのきいた部屋と外の暑さを行き来すると、自律神経がうまく働きません。自律神経が乱れると、イライラや無気力といった症状につながります。
睡眠不足を招く
夜になっても暑さが続き、なかなか寝つけず苦しんでいる方もいるでしょう。子どもや家族の生活リズムがバラバラだと、自分の睡眠時間も短くなりがちです。睡眠がしっかり取れないと、一日ずっと体も心も重いままでしんどさが続きます。
栄養バランスを崩す
暑い夏は、そうめんやアイスなど、さっぱりしたものばかり食べてしまいがちです。栄養が偏ると、体だけでなく心も疲れやすくなります。家族のごはん作りも、夏は特に大変ですよね。バランスのよい食事を心がけると、ごはん作りも工夫して楽しめるでしょう。
心の「夏バテ」を整える5つのコツ
夏は、気持ちが落ち着かずバタバタしがちですよね。ここからは、心の「夏バテ」を和らげるためのコツを5つご紹介します。
1.生活リズムを整える
毎日同じ時間に起きて寝る、バランスのよい食事を摂るなどの習慣は、心と体を健康に保つ大切なポイントです。朝はカーテンを開けて、太陽の光を浴びると気分がスッキリします。夜はスマホやテレビを早めに切って、ゆっくり過ごしましょう。私も、寝る前にお気に入りの音楽を聞いてリラックスして過ごしています。
2.こまめに休息を取る
ずっと動き続けていると、心も体も疲れてしまいます。短い時間でもいいので、意識的に休むのが大切です。家事や仕事の合間に、深呼吸したりお茶を飲んだりしてみましょう。5分だけでも目を閉じると、少しだけ頭が軽くなるのでおすすめです。自分にあった方法で休みましょう。
3.気持ちを言葉にして吐き出す
心の中に悩みや不安を抱えていると、どんどん苦しくなってしまいます。感じているイライラやモヤモヤを紙に書き出したり、誰かに話したりしてみましょう。私は、ノートに今日の気持ちをメモすると、頭がスッキリして心もラクになります。自分の気持ちを言葉にすると、客観的に見られるようになります。無理に前向きにならなくても、まずは気持ちを吐き出して認めてあげるのが大切です。
4.適度な運動を取り入れる
体を少し動かすだけでも、心のモヤモヤから解放されます。散歩やストレッチなど、できる範囲で体を動かしてみましょう。私は、疲れがたまってきたときに5分ヨガをするだけで、体が軽くなり気分も明るくなります。家族みんなで一緒に運動するのもおすすめです。
5.小さな楽しみを見つけて続ける
日常に自分だけの楽しみを作るのは、とても大切な習慣です。好きな音楽を聞いたり、花を飾ったり、小さなワクワクから始めてみてください。私は、子どもと一緒に季節のフルーツを食べるのが楽しみです。小さな幸せを感じると、気持ちが前向きになり笑顔も増えます。自分だけの「好き」や「楽しい」を大切にしてみましょう。
自分に合った「夏バテ」対策を毎日の暮らしに取り入れると、心も体も健康に過ごせます。小さな工夫を積み重ねながら、暑い夏を楽しく乗り切りましょう!
yoshiko/メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー