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アース製薬が100周年祝う 「発祥の地」駅名標も

赤穂民報

「忠臣蔵のふるさと アース製薬発祥の地」の文字看板も披露されたアース製薬の設立100周年記念イベント

 1925年に赤穂で発祥したアース製薬の設立100周年を記念したイベントが加里屋のJR播州赤穂駅南口ロータリーで4日にあり、駅舎やホームに新たに設置された「忠臣蔵のふるさと アース製薬発祥の地」の駅名標が披露された。

 同社は1910年に坂越に工場を設置し、25年8月26日に木村製薬所の社名で会社設立。64年に現社名となった。現在も坂越に工場と研究所があるほか、87年からは西浜北町の赤穂工場も稼働している。

 100周年記念イベントは、同社が「虫ケア用品の日」とする6月4日にちなんで開催した。駅舎に「アース製薬は赤穂とともに100周年」の横断幕が掲げられた中、川端克宜社長は「発祥の地であり、生産拠点として永年わたしたちの成長を支えてくださった赤穂市のみなさまには感謝の念に堪えません。これからの100年もみなさまとともに歩んでいくことを誓います」とあいさつ。地元の幼稚園児らも見つめる中、ゲストとして招いたタレントの小島よしおさんが一発芸やトークで盛り上げた。

 坂越駅にも同日、「北前船寄港地 アース製薬坂越工場前」の駅名標が設置された。

イベントを盛り上げたタレントの小島よしおさん

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