南足柄市 休園の幼稚園庭開放 市「身近な遊び場に」
南足柄市は、この4月から2028年3月まで休園する市立幼稚園4園(北、福沢、岡本、むつみ)の園庭を一般開放している。地域の子どもたちに身近な場所で、遊び場を提供することなどが目的。
南足柄市では、近年市立幼稚園の入園希望者数が減少傾向にある中で、一定集団規模の中で社会性を育むため、同期間は南足柄幼稚園(飯沢150)のみで教育を行うこととなっていた。
園庭開放については、休園後も園の付近に通園バスの乗降場があることから、保護者らから「登園後などの交流の場としても利用できるようにしてほしい」といった要望が出されていたもの。
休園中のため園舎に立ち入ることはできないが、園庭には自由に出入りができる。対象は小学生以下の幼児と児童。開放に合わせ、市は各園の立地や設置遊具を考慮し「使用上の注意」を記した案内板を門付近に設置した。職員は不在で、事故やケガは自己責任となるため、市は「大人と一緒の利用」を呼び掛けている。
使用状況の点検や、開放に伴い今後出てくる可能性がある課題などへの対応について市は「施設自体の管理は行っていることに加え、職員も連携して定期的に見回りなどを行っていく予定」と話している。